コナン君にホームズを合わせてみたかった話【名探偵コナン】【FGO】

おはよう ページ31

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「早上好〜。マスター、朝だぜ〜」

『んん…後ちょっと…』



昨日は色々あって疲れたため、すぐに戻って寝てしまった。

誰かが起こそうとしてくれてるが、目が開かない。

間延びした甘い声。誰だろう、こんな人この屋敷に居たか…？

ジャックは違う。ホームズと教授も違う。勿論沖矢さんでもない。というと？

プニプニとほっぺたを攻撃してくる。

こんなスキンシップする子…ツァオシャンハオ…って…中国語？



『……うえぇえ？！？！新アサさん！』

「呵々！良い驚きようだな」

『え？！だって、えっっ？！なんで？！』

「寂しかったから、代わってもらった」

『代わったって、ジャックと？！』

「是。それ以外だれが居るんだ？」

『えぇ…。。。』

「なんだマスター、ダメ…だったか？俺じゃダメか？」

『そんな事ないよっっ！！！』



そんないい大人の君が上目遣いしたって…

そんな事したって…可愛いだけだからね！

こんな攻撃誰でも取り敢えず頷かざる得ないじゃないか！



「ホントか？！そりゃ良かった！ここの家主が飯が冷めるから起こして来いってよ」

『沖矢さんが…。今何時…？』

「9時だな」

『わぁ…結構寝ちゃったなぁ』

「それだけ疲れてたって事だ。寝れないより全然良いと思うぜ。」



ニカッと笑って頑張ったな〜とヨシヨシすると見せかけて寝癖を直してくれる。

あぁ…彼はいつも甘やかしてくれる……故に私は堕落しそうで怖い…。

ダメマスターになっちゃう…。

嬉しそうで悪いけど、前に控えてくれるように言ったら随分としょんぼりした顔をされた。私

がその顔に弱いの知っててやってるのか知らないのか…、何かと許しちゃうんだよな。



『それじゃ、行こうか』



ニコリと笑い返してから部屋の外へ

まぁ、満更でも無い私も悪いんだろうけど


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