コナン君にホームズを合わせてみたかった話【名探偵コナン】【FGO】

ミステリアス？ ページ20

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「だっておかあさんって呼んじゃダメなんでしょ？」

『そうだけど……』


コテン、と可愛く首を傾げるジャック。

いや可愛いんだけど、冷や汗が止まらない。

当然、こんな美味しそうな謎をコナン君が放っておいてくれるはずも無く



「ねぇねぇ、お姉さん。マスターってどういう事？」

「僕も気になりますね」



まさかの安室さんまで参戦。まじかぁ…

一周回って私の顔は悟りを開いて真顔であった

………なんかもう、振り切れた。ミステリアスお姉さん演じてやろうじゃないか！



『……そうですね。ヒ ミ ツ…です』


ニコッと笑って口に人差し指を当てる

明らかに引き攣るコナン君

営業スマイルを辞めてスッと真顔になる安室さん



『情報というのは、時として金になり、脅威になり得るものです。そう思いませんか？簡単に提示できる情報など、限られていると思いますが』



…………これは、私も後には戻れないな



『ああ、この子に聞いても無駄ですよ。下手すると、私に聞くより危険ですので』

「おかあさん、私たち何か変な事言っちゃった？ゴメンなさい…痛いのは嫌だよ…」

『大丈夫だよ、ジャック。私がジャックを傷付けた事ある？』

「……ううん。無い」

『私はジャックが大好きだよ。だから助けに来てもらったの』

「私たちもおかあさんが大好き！」



もうおかあさんでいいか…。ジャックのおかあさん呼びも、ジャックの個性なんだ。



『これからは言う事気を付けてね。もうおかあさんで良いから』

「はぁーい」



ヨシヨシ、と頭を撫でるとニヘと笑って手に頭をすり寄せる

ん"っっん"っ、



『…………じゃあ、案内宜しくしていいですか？』

「……ええ。僕の車で行きましょう」

『ありがとうございます。お願いします』


笑って言ったのに難しい顔を返された。

うむ、自分のせいだが。解せぬ←


安室さんに付いていくとカッコイイ白い車があった

た…高そう……。え、喫茶店のアルバイトでこんなん買えちゃうんですか？え…？？



「どうぞ」

『あ、ありがとうございます』



レディーファースト？車のドアを開けて促してくれる

なんだろう、円卓の金髪ゴリラさんみたいな雰囲気の人だよね

え？どっちに対しても失礼？褒めてるんですよー？


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車に揺られて〜→←呼び方

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