先輩と私と、時々砂糖 (ページ2)

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「うう～なんでクラス順じゃないの」

実「仕方ないよホラ、頑張ろ」

「みさちゃーん … 」

実行委員が全員集まると、
まさかの名前順で座ることになり
先生曰くそっちの方が1.2年生仲良くなるでしょって事

仕方なく指定された場所に座ると

「「あ」」

隣はさっき会ったばっかの秀太先輩で

「知ってる人でよかったです … 」

秀「まあ、よろしくな」

「ハイ！」

話し合いはスケジュールを組んで
実行委員はイベント事の割り当てをされた

学校あるあるで席順に4人ずつグループになって
それぞれ担当することになったんだけど
秀太先輩いたのはいいけどみさちゃんと離れた …

運悪すぎるよ今日！！！

話し合いも終わって
みさちゃんが私のところに来ると

実「あ、そういやAバスケのマネ入りたいんでしょ？」

「ん？うん！」

実「先輩バスケ部なんだし聞いてみなよ」

秀「え、Aマネやりたいの？」

「はい！中学生のころやってたので」

秀「じゃあ今日、見学来る？」

実「お願いします～！私バイトだから！Aじゃね！」

「ええ1人 … ？？？」

みさちゃんが強制的に押し付けて帰っていって
んじゃ行くか、って先輩に言われるから
ちょっとだけ足取りが重いけど向かうことにしました。

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