すのおやこ4

かくしごと iw×sk リクエスト ページ23

照パパ×大介くん(3)





ab｢大介くん、パパ来たよ〜！｣



『ぱぱ…』



先生が積み木をしていた大介を呼ぶとこっちに走ってきた



｢ふふ、おかえり。パパここいるからお片付けしておいで？｣



うんっと頷いて片付けをしてから戻ってきた大介




｢今日もありがとうございました｣



ab｢いえいえ！大介くんまた明日ね！｣



『せんせ、さよぉならぁ…』



なんか、ちょっといつもより元気ないような




歩いている時もいつもはお友達の辰哉くんのお話をしてくれるのに今日はなし




｢大介、元気？体調悪い？｣



『だいちゃげーきっ』



｢ほんと？眠い？｣



『ねむくなぁい』



そんなふうに答えられたら、そっかとしか言えなくて



｢よし、スーパー行って帰ろう、何食べたい？｣



『んーとね、ちゅるちゅる！』







うどんを食べて2人で遊ぶ時間



『ん〜…』



｢どした？かゆいの？｣




不自然に腕を擦る大介



『かゆかゆちがう…』



｢じゃあなぁに？｣



『ない！』




指摘するとムッと拗ねてまた遊び始めて




こんなこと今まで無かったから困っちゃうよ





遊んで疲れて19時になる頃、お風呂に入ろうと服を脱がせる




｢え、なにこれ…｣



大介の腕には手形のようなアザができていて



おしりにも小さなアザができていた




｢大介、腕もおしりも痛いんじゃない？どうしたの？｣



『ないない…』



｢教えてよ、大介｣



『ないの、ない…うぇぇん泣』



しつこく聞きすぎたみたいで泣き出してしまった大介



急いで風呂を終わらせて抱っこして機嫌をとりながら、辰哉くんのママに電話をかける




｢あ、もしもし、夜にすみません…。大介が腕とおしりにアザできてて…。辰哉くんと喧嘩して辰哉くんにも怪我させてないかなと不安なんですけど、大介何も言わないんです｣




"あら、ちょっと聞いてみますね！"




辰哉くんを呼ぶ声が聞こえて少し話し声が聞こえたあと




fk『だいちゃんぱぱ？』



｢辰哉くん、こんばんは｣



fk『こんばーわ！』




｢大介、辰哉くんになにかしちゃったかな｣




fk『んーん、あのね』

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