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おやつの時間



この前皆で駄菓子屋に買いに行ったから、1人ずつ袋にしまってある



sk「今日はどれにする?」


m『れん、これ!』


k『んん…』



すぐ決まった蓮と対照的に、なかなか決まらない康二



「ふふ、迷っちゃうね」



じっくり考えてこっち!と選んで2人仲良くお菓子タイム



m『…れん、ほしい…』



康二のお菓子を欲しがる蓮



「もう、蓮自分のあるよ?」


sk「お兄ちゃんの見ると羨ましくなるんでしょ〜笑」



食べたい!と足をバタバタさせる



k『れんくん、いっこどーぞ!』



沢山あるわけじゃないのに、蓮にひとつあげた康二


「康二、嫌なのは嫌って言いなさい?」


k『いややないよ!れんくんかわいーから!』


答えになってないけど…笑


まあ嫌じゃないならいいか



その後また遊び始めたんだけど




m『にぃに、かーしーてっ』



康二のカメラを指さしてそう言った蓮



k『んぇ、、んん〜…』


m『かしてぇ…?』



k『…ええよぉ、』



さすがにカメラは嫌だったのか、ためらってからそう言った康二



「ちょっと待って、康二嫌なら言いなさいってさっき言ったよ?」



k『…でもれんくんっ…』



「蓮大好きなのはいいよ、でも嫌なことはちゃんと言わなきゃだめ。」


「蓮も、自分のおもちゃあるでしょ?にぃにのばっか使ったらだめ。自分ので遊びなさい?」



m『んー!れんも!』



康二のカメラが羨ましいのか癇癪を起こす蓮



k『あ!』


すると康二がたたたっと走っていって



k『これ、れんくんにあげる!』


そう言って渡したのはブロックでできたカメラ



「上手だね、康二が作ったの?」


k『うん!これかってもらうまえ!』



そんな前からカメラ欲しかったんだね笑



「蓮いいなあ、にぃにのと同じよ?」


k『れんくん、これはええよ?』


m『くふふ!あーと!』



康二と似たものを持てて嬉しいのか機嫌が治った蓮




少しすると康二が走ってきて



k『ぱぱ、ありがと!』



そう言ってまた蓮の元へ戻って行った




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

リクエストありがとうございました!
康二くん優しいから、なんでも「ええんやで」って許してくれそうで…笑

ちょっとだけワガママ蓮くんでしたが、それもまた可愛い!

泣かないもん iw×mm リクエスト→←ええよぉ absk×kjmm リクエスト



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作者名:ミトコンドリア | 作成日時:2021年10月13日 11時

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