ゆっくりと fkmm

はじめまして ページ5

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sk｢ふっかー！おはよー！｣



｢朝からうるさいなお前は笑｣



あの電話から3日後の佐久間の仕事が休みの日



佐久間と翔太がやってきた



｢あら、翔太大きくなったなあ！｣



俺は翔太が産まれてすぐ会いに行ったからまだ赤ちゃんの頃の翔太を見ていた




sk｢翔太、こんにちはは？｣


nb『こんちゃあ…』


｢ふふ、こんにちは｣



2人をリビングに入れると蓮が不思議そうに2人を見上げる



sk｢あら！これが蓮くん！はじめまして〜！｣



相変わらず元気な佐久間の挨拶にキョトン顔



｢パパのお友達だよ、さっくん｣



『あーっ』



sk｢翔太、蓮くんだよ、よろしくねって｣



翔太がちょっと人見知りしながらも蓮によろしくと言ってくれた



｢翔太ごめんね、蓮おしゃべりまだ苦手なの。仲良くしてやって？｣


nb『んっ！』



佐久間が蓮の隣に翔太を下ろすと蓮は翔太の手をにぎにぎ



nb『なーに？』


『きゃは、あぅ〜』



なんだか楽しそうな蓮と不思議そうな翔太



sk｢ふはっ、かーわいー！｣


｢ほんと、可愛い｣



翔太も連の手をにぎにぎして、2人で謎の遊びを繰り広げる




sk｢たしかに、まだお話はしてないね｣



｢うん、ずっとあんな感じ。喃語の延長みたいな｣



sk｢ん〜…病院行くのもありだけどただ遅いだけかもしれないし…難しいよね…｣



自分の子供のように色々考えてくれて有難い



sk｢俺の知り合いに小児科の先生いるし、紹介しようか？｣



｢ん〜…どうしよう…｣



sk｢ふっかが決めることだけどさ、やっぱ1人で考えてたらふっか潰れちゃうし。誰かに頼ることも大事だよ。｣



｢うん、ありがとう｣



佐久間って普段明るいだけの奴だけどこういうときかっこいいんだよな



『あーあっ、あーっ！』



俺の服を引っ張る蓮



｢ん？どうした？｣



『あーっ…』



｢オムツかな｣



抱っこしておしりを触るとオムツがパンパン



翔太もオムツを替えてまた2人で遊んでいる




｢先生会ってみようかな、｣



sk｢ふふ、じゃあ連絡しどくね？｣



その場で佐久間が連絡を入れてくれて次の土曜にうちに来てくれることに



sk｢ねえふっか｣



｢ん？｣



sk｢ふっかは1人じゃないからね｣



｢…うん、ありがとな｣

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