28 ページ29
北斗side
父はしゃがみ込んで、ボソボソと話し出した。
父｢そうか、妻は原石を夫ではなく、息子に託したのか…。北斗…ごめんな。お父さんはいつしかお前の能力しか見ていなかった。父親失格だ。もう、お前の前には現れない。大我…。北斗を頼む。｣
俺は、そんなお父さんでも良かった。世界で１人だから…。自分の気持ちを伝えられない…。
どうしよう…。
大我｢分かった…。でも、北斗は、あなたが思ってるより大人ですよ。｣
えっ…
京本俺の気持ち分かるんだ…。
でも…
大我｢北斗…言わないと分からないよ。｣
父が俺の顔を見た。
｢俺は…、これからも俺のお父さんでいてほしい。罪を償ってまた会いたい。二度と現れないなんて言わないで。お願いだから。｣
父｢分かった。今までごめんな。罪を償ってまた会いに来る。それまで、待っててくれ。｣
｢うん!｣
父は、その後樹が呼んだ政府によって逮捕された。
俺は、静かに泣いた。
すると…京本がなにも言わず抱きしめてくれた。
俺は、糸が切れ子供みたいに泣きじゃくった。
声がかれるまで…。
その後、メンバー全員で家に帰り6人雑魚寝で寝た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田廉(プロフ) - 名無し93305号さん» はじめまして。それは偶然ですね！ありがとうございます。頑張ります！ (2021年4月29日 22時) (
レス) id: 1cb72dde1f (このIDを非表示/違反報告)
名無し93305号(プロフ) - はじめまして 同級生に同じ名前の方がいるので気になって読み始めました すごくいい話でびっくりです 他のお話も読んでみようと思います (2021年4月19日 20時) (レス) id: 22f47cff1d (このIDを非表示/違反報告)
山田廉(プロフ) - リリィさん» ご報告ありがとうございます！嬉しいです(^^) (2021年2月9日 23時) (レス) id: 1cb72dde1f (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - 全部読みました。面白かったです。 (2021年2月9日 10時) (レス) id: bed5abf654 (このIDを非表示/違反報告)
山田廉(プロフ) - リリィさん» コメントありがとうございます！励みになります！頑張ります。 (2021年2月4日 22時) (レス) id: 1cb72dde1f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山田廉 | 作成日時：2021年1月31日 20時
