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阿部亮平side
めめと兄弟であることを確かめた次の瞬間、
何日間も人間の血を吸っていない俺の体は限界が来て崩れ落ちた。
次目を覚ました時、僕は照のベットに寝かされていた。
岩本｢人間の血を吸わないからこうなるんだよ…。｣
｢ごめん…。照…。ありがとう。辛い思いさせてたよね。｣
今までの記憶が戻り、照の過去も分かり罪悪感に襲われ、気持ちを伝えた。
照はビックリしたらしく、一瞬ぎこちなかったが、
岩本｢別に、気にするな。｣
と言ってくれた。
岩本｢めめは、阿部が兄貴ということは分かっているが、お前が吸血鬼だということは知らない。それは好きにしろ！｣
｢ありがとう。｣
そして、眠るように目をつむった。
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作者名：山田廉 | 作成日時：2021年6月13日 22時
