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怪我（廉,紫耀）４ ページ9
紫耀side
二日目
廉は相変わらず眠ったまま。今日は仕事がお休みだったため廉の病室にきた。
廉の横顔を見ながら、ぼーとしているとふと握っていた手がピクリと動いた。
立ち上がって廉の顔を覗くと、ゆっくりと廉の瞼が開いた。
紫耀｢廉？分かる？廉？｣
廉｢………し…ょ…う｣
紫耀｢うん。紫耀だよ！廉(涙)｣
廉｢……しょう…ぶじ…で……よか……っ…た。｣
紫耀｢廉のお陰だよ。ありがとう。｣
酸素マスクがあるので話しにくそうだけど聞き取ることが出来た。
他のメンバーは仕事だったため、LINEで連絡した。
紫耀｢廉!仕事終わったら病院行くって。皆!｣
廉｢別に…ええよ……。恥ずかしぃ………。｣
紫耀｢いいの！疲れたでしょ？寝てな。｣
そう言うと、疲れていたのかすぐに眠りについた。
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作者名：山田廉 | 作成日時：2019年10月20日 22時
