世界で一番難しい恋【QuizKnock】 (ページ13)

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｢基幹理工学部数学科の2年金子です。｣

パチパチ

｢教育学部国語国文学科の3年三好咲です！｣

パチパチ

…＿＿

思ったより部員が多く、簡単な自己紹介をするのに先輩だけでも10分弱は経過した。

先輩達の紹介もあと２,３人にさしかかったところで、いきなり盛り上がり始めた。

先｢来たぞ山本～！｣｢我らの山本！｣

｢恥ずかしー笑笑｣と言いながら山本先輩が前にでる。

YouTubeに出てる人が実際に目の前にいるって、なんか、変な感じだなぁ…

山｢えー、QuizKnockライターの…
あ、まって、間違えた笑笑｣

間違えに気づきキョトンとしてから、笑いながら口を抑える山本先輩。

｢山本かわいいぞぉ～｣と周りから軽くいじられ、
少し顔を赤らめる。

山本先輩…確かに、かわいいぞ…()

山｢先進工学部応用物理学科4年の山本です！
高校生クイズとか、99人の壁の作問したことがあります！
よろしくお願いします！｣

パチパチパチ！

拍手が段違いで大きい上に、新入生は目をキラキラさせて、少しざわつく

みんなよくQuizKnock見てるのかなぁ…笑

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

先｢じゃあ、このメンバーで早速金曜から活動するので、忘れずに～｣

解散したところで、ともみとLINEを交換しようと軽く肩を叩いた。

あ｢んね、交換しよ！｣

ともみ｢いいよ！｣

交換しながら、話をしていると
ともみは一人暮らしをしている事が分かった。

ともみと私は地元が同じだが、一応通える範囲なので私は実家から通っている。

多少時間はかかるけど…笑

ともみ｢あ、きたきた
これAだよね？｣

あ｢そうだよ～｣

ともみ｢おっけ、追加したよ！
いや、まさかこんな所でAと会うとは…笑｣

あ｢ほんとそれな笑
んじゃ、また金曜日ね～｣

手を振ってともみと別れ、
家に帰ろうと駅へ向かった。