【ヒロアカ】私じゃ無理なの??2【爆豪勝己】 (ページ39)

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58話＊ベスト4 ページ39

寄り掛かっていた壁から離れ、応援席へ戻った。

勝己と切島くんの試合が始まろうとしているところだ。

お茶子ちゃんを探すとあちらも気づいてくれて手招きしてくれた

『もう2試合終わっちゃってたんだね』
麗｢飯田くんと常闇くんが三回戦進出に決まったよ！｣

『見たかったぁぁ』

麗｢後でどんな試合か教えてあげるよ｣

落胆するとお茶子ちゃんは優しく微笑んでそう言ってくれた

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ﾌﾟﾚ｢カァウゥンタァ～～～!!!｣

顎に手を当て思考を巡らす。

あの爆撃に耐えるとは切島くん中々に手強いな。
でも効かないとは言っているものの所々軽傷はしてる。
時間制限があるのかそれとも体力的限界か。

ﾌﾟﾚ｢切島の猛攻に中々手が出せない爆豪！！｣

効かないとなれば相手の“個性”にやられるし、避けるしかないか…

ﾌﾟﾚ｢ああー！！効いた！？｣

やっぱり体力的なところかな
綻びが生じてそこを勝己につかれたんだ

特大の爆撃を浴びせ切島くんは倒れた

ﾌﾟﾚ｢爆豪エゲツない絨毯爆撃で三回戦進出!! これでベスト4が出揃った！｣

『…っ』

ベスト4にさえ入っていないのが少し悔しい。
膝の上で拳を握りしめる。

4人の戦いは私がしてたようなものとはかけ離れて凄まじい。相手の弱点をつき、どう自分の範囲(テリトリー)に入らせるか。持久戦になった時の体力の配分も重要だ。

やはり轟くんと勝己が残った。

麗｢常闇くん悔しいな…｣
『折角惜しいところまでいったのに』

緑｢あの2人が…どうなるんだろ｣
飯｢しっかり見てリベンジだな！｣

｢｢『うん！』｣｣

そういって頷く。

ヴヴヴヴヴ

｢｢『うわぁ、何だ！？』｣｣

いきなり奇妙は音がなって3人とも驚いた
すると飯田くんの携帯のバイブ音らしく電話に出るため席を外した

ﾌﾟﾚ｢さぁいよいよラスト！雄英1年の頂点がここで決まる!! 決勝戦轟対爆豪!!!今！スタート!!!!｣

開始と同時に攻撃！？
皆好きやな！！←

緑｢瀬呂君戦程の規模じゃない！一撃を狙いつつ次(･)を警戒した！｣

そうかステージを覆う程の大きな氷だ防壁としても使える。

ボーンｯ！！

先程の氷に大穴…掘り進めて来たんだ！

轟くんはすぐに勝己に攻撃を仕掛けるがそれを回避し右側(こおり)を避けて掴む。そのまま投げ飛ばした。

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