【ヒロアカ】私じゃ無理なの??2【爆豪勝己】 (ページ31)

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50話＊棄権申告ページ31

八「峯田さん！上鳴さん！騙しましたわね!?」

百ちゃんはぐったりと落ち込んでしまい、響香ちゃんは2人を蔑む目で見ている

「「ひょー！てか何気に氷室もスタイルいいなぁおい！」」

葉「いいんじゃない!!?やったろ!!」

『まぁこんな機会もそうそうないし、いいかもね！
　後であの２人はシめるけど！』

梅「Aちゃんほどほどにね」

Ａ組はこのことで悪目立ちしている

プレ「最終種目進出４チーム総勢16人からなるトーナメント形式！！
1対1のガチバトルだ！」

1対1ってことは自分の実力を測られる、ここではしっかりと個性使わなきゃ

ミッド「んじゃ 1位チームから順番に…」

ミッドナイトが順番決めを行おうとすると、尾白君が辞退を申し出た
主催のミッドナイトの采配によるらしいが

ミッドナイトの好みということで棄権を認めた

私も操られていただけだし、棄権しよう…かな

ミッドナイトの目の前にまで進み、申告しようと手を挙げたはずだった

『尾白…くん？』

挙げようとした右手は尾白君に捕まれている

尾「氷室はさこんなところで引くなんてダメだ、予選だってあれは氷室自身の実力だし。
　チャンスを無駄にするなよ」

そういって引き止めてくれた

『ありがとう、頑張ってみるよ！』

尾白君がくれたチャンス、無駄にしないように精一杯頑張ろう！

ミッド「繰り上がって16名!!組はこうなりました！」

『最初は上鳴君かよろしく！』
上「おう！手加減しねぇよ!!」

とは言っても――――――……

神経を研ぎ澄ます者

緊張を解きほぐそうとする者

それぞれの思いを胸にあっという間に時は来る。