【ヒロアカ】私じゃ無理なの??2【爆豪勝己】 (ページ24)

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43話＊感謝ページ24

警察「16…17…18… 両足重症の彼を除いてほぼ全員無事か」

“彼”とはおそらく出久の事だろう
他の皆は私達同様軽傷で私にも治せるぐらいだ

傷の治療をと声をかけようとすると

『傷みｓむぐッ!!』

勝己に口を塞がれ、そのままその場から連れていかれた

『な、何すんの！怪我の治療しないと！！』
爆豪「うるせぇ！A少し黙ってろ!!!」

『勝手に勝己が連れて来たんでしょ!?何キレてんのよ！！』

爆豪「あぁ!?!?てめぇがしなくてもいいだろうが！！！」

『それでも私を連れて行く必要ないでしょ！本当に訳分んない!!帰る。』

勝己の言動が�筋み合ってないことに呆れ、帰ろうとした途端後ろから引っ張られた

『えっ…』

気が付くとさっきまで口喧嘩していた相手、つまり勝己に抱きしめられている。

抱きしめって…え!?

爆豪「良かった…」

常に自信満ちている勝己には似合わない程小さな声。
割れ物を扱うかのような優しい手。

その手を放し、今度は私から抱きしめなおす。
勝己の背に手を回し

『守ってくれたんだよね、あの時。ありがと』

恥ずかしさがありながらも、私を守ってくれたことが嬉しくお礼を言う
勝己は耳元で照れくさそうに囁いた

爆豪「おう…」

―翌日―
爆豪side

爆豪「おい、ババア。Aは？」

朝からAの姿が見えず、部屋にもいなかった

バシッ
爆豪「って！」

母「Aちゃんなら、用事があるからって朝早くに出掛けたよ」

爆豪「…」