41話＊脳無 ページ22
敵のもやもやに吸い込まれて、目を覚ますと勝己と切島君が戦闘態勢にはいっていた。
まわりにはチンピラ同然の敵が大勢私達3人を囲んで、いつでも襲い掛かってきそうな勢いだ
爆豪「A！さっさと立て！！」
『は、はい！』
切島「氷室、ほら」
切島君に手を借りて立ち上がり、私も戦闘準備をする
『はぁ、はぁこれで全部…？』
切島「っし!!早く皆を助けに行こうぜ！」
確かにみんなのことも心配だけど、ワープゲートの敵の対策も考えないと…
増援が来たりしたらいけない。
『えっ…』
対策を練ろうと考えているといきなり勝己に腕を引かれ、抱きつく感じになった
その時後ろで何かが爆発した
振り返ると生き残っていた
この自尊心塊男に
爆豪「おいA、気をつけろ」
『う、うん。ありがと』
でも、少し腹立つ…
(こ、こいつら今したこと何も意識してない!?!?)
爆豪「つーか、
切島「てか、そんな冷静な感じだっけ？おめぇ…」
爆豪「俺はいつでも冷静だクソ髪野郎!!!」
切島「ああ、そっちだ」
結局、切島君も勝己の案に乗り、ワープゲートの男を倒すことに
私達は急いでセントラル広場へ向かった
倒壊ゾーンを脱出し、セントラル広場へ向かう途中オールマイトが到着したところだった
オールマイトは新しく来た敵と戦い始めた
新しい敵にいくら技をかけても傷が治っていくようで、動きを止めようとしたのかバックドロップをかけた。技をかけたと同時に爆発したようになり、砂埃が収まるのを待つ
収まると体が二つに分裂した敵がオールマイトに反撃していた。
ワープゲートの男の仕業だろうか…
ようやくオールマイトのところへ着いたと同時に出久も飛び出してきていた
「どけぇ！！邪魔だぁぁぁデク！！！」
勝己がワープゲート男を、轟君が脳無を攻撃し、凍らせたからかオールマイトも抜け出すことができた
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作者名：★MAKARON★ | 作成日時：2016年7月13日 20時
