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第87話 ページ37

紫「それからはまた、縁壱は1人になった。やる事無く、ただひたすらに心を無にした状態で過ごした」


霊夢「その時、炭治郎の先祖と知り合ったって事?」


紫「そういう事♪」


妖夢「可哀想・・・子供はおろか、奥さんまで亡くすなんて・・・」


早苗「しかもお兄さんが鬼になってしまうとは・・・」


紫「さて、ここでもう1つ、言わなきゃいけない事があるわ」


魔理沙「なんだ?」


紫「無惨は・・・おそらくだけど、"まだ忍術学園の子達を数人鬼にする気よ"」


早苗「それってつまり……!」


伊作「留三郎達が危ないって事ですか!?」


紫「そうなるわ。だから・・・」


妖夢「だから?」


ウォォン


スタンッ


留三郎「伊作!」


伊作「留三郎!」


紫「少しでもその危険性を減らす為に、全員に事情説明して、連れて来たわ」

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作者名:久々知白蓮 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年1月8日 23時

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