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第85話 ページ35
霊夢「ちょっと待って!追放されたってどういう事!?」
紫「・・・霊夢、伊作を助けた時、〘上弦の壱〙に遭遇したのよね?」
霊夢「え、ええ・・・」
紫「その鬼の特徴、覚えてる?」
霊夢「えっと・・・目が6つあって、紫色と黒色の麻の葉模様の着物を着た・・・長い黒髪の鬼だったわ」
紫「その鬼が原因なの、継国縁壱が〈鬼殺隊〉から追放されたのは」
魔理沙「どういう事だ!?」
紫「〘上弦の壱〙・・・あの鬼は・・・"継国縁壱のお兄さんなの"」
伊作「えっ!?」
紫「人間の時の名前は継国巌勝、継国縁壱の血の繋がった双子の兄。彼は強さを求めていたの。継国縁壱を越えれる・・・自分より凄い剣の才能を持つ彼を凌駕する程の力をね」
妖夢「そんな時、無惨と会って、鬼になったって事?」
紫「ええ、巌勝も〈鬼殺隊〉に入っていたから、彼が鬼になった事は瞬く間に全隊士、そして柱、その時の産屋敷家当主にあっという間に広まったわ」
早苗「兄である巌勝さんが鬼になった事への責任を償う為に・・・追放されたって事ですか・・・」
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