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第46話 ページ46
乱太郎「"居なくなった僕達の先輩"を探しに来てたんです。そしたらさっきの怖い子に襲われてしまって・・・」
早苗「居なくなった・・・と言うと？」
きり丸「数ヶ月前に、知り合いのお兄さんの所に行ってくるって言った俺達の先輩が帰って来ないんです」
おやまぁ・・・
早苗「それまた不思議ですねぇ・・・だとしても！夜に行動するのは危険です！さっきみたいに鬼に襲われちゃいますよ！」
乱太郎「お、鬼！？」
早苗「そう！鬼です！夜になると行動する存在で、人を襲って喰らう恐ろしい存在です！私が属している〈鬼殺隊〉は、そんな鬼を滅する為にある組織なんです！」
って、こういうの話しちゃいけないんですっけ？
でも仕方ありませんよね！不可抗力って事で！
きり丸「というか待ってください！さっきみたいにって・・・さっきのあの白髪の男の子って人じゃなかったんですか！？」
早苗「はい！鬼の中でも強い力を持つ十二鬼月という鬼達の1人です！私があの時駆けつけなかったら君達はあっという間に殺されてたんですよ？」
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