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第34話 ページ34

ザッ


ザッ


ん?


クルッ


妖夢「あ、君は確か・・・産屋敷輝利哉君・・・」


輝利哉「どうも・・・妖夢さんにお願いがあって来ました」


妖夢「私に……?」


輝利哉「今、とある山で最終選別というのがおこなわれてるんだ」


妖夢「最終選別?」


輝利哉「〈鬼殺隊〉に入隊する資格があるか参加した子達の実力を試す為の試練です」


そんな試練が・・・


輝利哉「其処に数年前から"異形の鬼"が居ると報告があってね・・・その鬼を狩りに行ってほしいんです」


妖夢「異形の鬼?」


輝利哉「鬼が元は人間だったのは知ってますよね?」


妖夢「はい、しのぶさんとかに聞きました」


輝利哉「異形の鬼というのは、元が人間にも関わらず、人間とはかけ離れた姿になった鬼の事です」

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作者名:久々知白蓮 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年1月8日 2時

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