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『玲於さん、どうしてここに、?』
「それはいいから、ほら、乗って」
そういって玲於さんの車へと案内される
『え、どこ行くんですか、!』
「秘密…ついてからのお楽しみ♪」
そういって車のエンジンをかけ始める玲於さん。
『でも、』
「いいから、大人しく乗ってて」
そういってまたイタズラな笑顔を見せた
車が発車して10分くらいたった頃
「ついたよ」
玲於さんの一言で外をパッと見てみる
でも、辺りは木ばかりで
お世辞にも綺麗とは言えない場所
「降りるよ」
『あ、はい』
玲於さんにリードされて助手席から降りる
少し夜道を歩くと小さな丘が見えてきた。
「ここに連れてきたかったんだ」
そう言われてから辺りを見渡す、
『わぁ、』
一瞬言葉を失うほどの綺麗さ
街の灯りがキラキラと輝いてみえる
こんなところがあったなんて知らなかった。
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クララ - 面白かった!更新頑張ってください! (2017年2月11日 15時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆづか | 作成日時:2017年1月1日 3時