【妖怪学園Y】君をおとしたい。～出会い編～【九尾リュウスケ】 (ページ9)

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ー数分後、保健室にてー
ーマタロウ視点ー

あの後、僕達は園等先生の居る保健室に行って、輪廻について話した。

園等「え？覇王・輪廻っていう［妖怪HERO］が現れた？」

フブキ「その［妖怪HERO］について、なにか知りませんか？」

園等「いいえ。なにも知らないわ、そもそも・・・ジンペイ君達以外に、既に妖怪HEROが居たっていう事自体、知らなかったわ」

園等先生でも知らないのか・・・。

覇王・輪廻・・・。

マタロウ「まさにダークヒーローー！」

サン太夫「マタロウ君、さっきから凄いテンション高いね」

フブキ「いちおう、警戒しときましょうか。敵かもしれないし」

ジンペイ「よし！小間サン！フブキ！マタロウ！覇王・輪廻が何者なのか突き止めようぜ！」

サン太夫「落ち着いてジンペイ君。アテはあるの？」

ジンペイ「無い！」

マタロウ「無いんかーい！」

フブキ「彼奴は、私達が七不思議について調べていくうちは関わってくるでしょうし、関わっていきつつ、何者なのか調べましょう」

さすがフブキさん、冷静。