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ー放課後、美術室にてー
ー桜華視点ー
桜華「・・・」
〔YSPクラブ〕・・・。
学園長直々に認められたクラブで、兄さんが認めてないクラブ。
所属部員は・・・
私と同じクラスの寺刃ジンペイ君。
小間サン太夫君。
姫川フブキちゃん。
玉田マタロウ君。
そして、2年生の雷堂メラさんに・・・。
九尾リュウスケさん。
私と同じで・・・妖怪の力を使い、変身する力を持つ者。
フブキちゃんの場合、まだ力が目覚めてないみたいだけど。
桜華「・・・」
私がそんな事を考えてると、外から話し声がした。
？「〜〜〜」
桜華「ん？」
この声・・・兄さんかな？
ー数分後、渡り廊下の前にてー
ーマタロウ視点ー
僕達がラント会長と話してると、美術室から桜華さんが出てきた。
桜華「兄さん？なにしてるの？」
サン太夫「あっ！桜華さん！」
桜華「あ、サン太夫君、皆も」
ラント「桜華、探してたんだ。ちょっと良いか？」
桜華「うん。解った」
そして桜華さんはラント会長達と何処かへ行った。
マタロウ「本当に・・・ラント会長の妹だったんだ。桜華さん」
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