【妖怪学園Y】君をおとしたい。～出会い編～【九尾リュウスケ】 (ページ20)

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覇王・輪廻〈まぁ良い。とりあえず、マタロウとやら、そのノートを渡しなさい〉

マタロウ「・・・どうするの？」

覇王・輪廻〈そりゃあ・・・決まっているでしょう？跡形も残さず・・・消します〉

マタロウ「そんな……っ！いくらなんでもそれは酷いんじゃないの！？」

覇王・輪廻〈酷い？そのノートの怨霊・・・もとい、〔ゲスノート〕は今まで色んな人の努力を己の欲望を満たす為だけに水の泡にしてきたんですよ？〉

マタロウ「そりゃあ・・・そうだけど・・・」

するとそこに見知らぬ人間がやって来た。

？3「輪廻君とやら、少し待ってくれないかな」

覇王・輪廻〈誰ですか？貴方〉

マタロウ「後藤先生！」

ほう、先生・・・。

覇王・輪廻〈後藤とやら、なにしに来たのですか？〉

後藤「その怨霊ノート・・・君たちで言う〔ゲスノート〕は・・・元々は僕のノートだったんだ」

マタロウ「えぇぇぇぇぇっ！？」