御曹司ボーイズ6人の幼馴染 (ページ3)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:13,212 hit

1-2 ページ3

車の中

朝食をとりながら外を眺めてると、影山のスマホに一通の電話。車で電線を繋ぎ、影山

がスピーカーにする

影「もしもし、影山です」

椿執「影山さま。朝早くにすみません。福原堂のじいやです。A様はいらっしゃいます

か？」

　

貴「どうしたの。じいや」

椿執「Aお嬢様、朝早くにすみません。椿お嬢様が話したいことがあるそうで、

今かわります」

椿「もしもし、A。今からうちに来れる？」

貴「ごめんなさい。これから朝練があるのよ」

　
椿「ご令嬢という方が朝練に出るって聞いたことがないわよ？」

　
　

貴「私、部活やってるのよ」

　

椿「部活だなんて。ご令嬢がミットもない。お父様は許したの？」

貴「父とは今喧嘩して別荘で暮らしてるのよ」

　

椿「なるほど。まあ、この話はさておき。朝がダメなら放課後は可能かしら？」

貴「影山、今日の予定は？」

影「今日は７時からバイオリンのレッスンがあります」

貴「７時からバイオリンのレッスンがあるけど、行けるわ」

椿「わかったわ。じゃあ、放課後」

貴「はい。はーい」

　

そう言って椿の電話を切り、それと同時に学校についた

貴「じゃあ、行ってくるわね。影山」

影「行ってらっしゃいませ。お嬢様」

そうして私は急いで屋上へ向かった