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快彦side
朝、試合会場に来た時に健の脈を測ったら少し早かった
大丈夫かな？と心配しつつも、緊張してるだけと言い切る健に何も言えなかった
試合が始まって少しすると、健の息がかなり上がっていて、少し苦しそうにも見えた。
だから、健を交代させて休みを多く取らせてた
快｢けん、大丈夫？無理してない？｣
健｢うん、大丈夫、行ってくるね｣
いくら大丈夫と本人に言われても、ボールを追っかけ回す健から目が離せなかった
…………ん？、、健？大丈夫か、、？
ふと健を見るとなんだかフラフラしていて、、
そう思ったのと同時に俺は走り出していた
…………ﾌﾗｯ……
快｢けん！！どーした！大丈夫か？｣
健｢はぁ、ん、よし兄っ、｣
っとあっぶねー！
急に脱力してこっちに倒れてきた健をギリギリのところで支えた
どうしたんだろう、急に脱力したと思ったらすぐに意識が戻った
もう大丈夫と言い張る健を抱き上げて、もしもの為に用意しておいた、横になれるスペースに健を寝かせた
そして心配になったからまさ兄を呼んだ
昌｢けん、どーした？｣
快｢なんか急に倒れて、｣
昌｢健？苦しい？大丈夫か？｣
健｢ううん、大丈夫、苦しくはない｣
昌｢なにがあったんだ？｣
健｢なんか心臓が少し重いなって思ったら、急に力が入らなくなって、それで、、｣
昌｢うん、そうか、ちょっとゴメンな｣
まさ兄は健の胸の音を聞いてくれた
昌｢うん、たぶん脈が飛んだんだと思うよ、健とりあえず今日はもう出ないで、酸素してて｣
健｢えー？まだ出来るよー｣
昌｢けん、自分ではまだ出来ると思ってても心臓が耐えられないんだよ。今も悲鳴あげてた｣
快｢けん、怠くない？｣
健｢怠くはないけど、胸が重たい感じがする｣
昌｢心臓が疲れてると、重たく感じるんだよ。だから今日はもう休んで。発作が起きたら困るだろ？｣
健｢発作はやだけど、、試合全然出来なかった…｣
快｢大丈夫、また次の試合頑張ろうよ、こっちで見る？｣
健｢うん、｣
快｢よし、じゃー起こすよ、よいしょっと、はいこっち｣
健は少し怠そうに背もたれに体重を預け酸素缶に呼吸を助けてもらっていた
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かのせ(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年12月8日 6時) (
レス) id: 3edc80b329 (このIDを非表示/違反報告)
れん - 高校1年生なんですか！同い年ですね！ますます応援したくなりました！！笑 (2018年12月8日 2時) (レス) id: 0e32f06a12 (このIDを非表示/違反報告)
かのせ(プロフ) - 高校一年生の未熟者ですがよろしくお願いします！ (2018年12月7日 23時) (レス) id: 3edc80b329 (このIDを非表示/違反報告)
れん - 学生なんですか？！凄いですね！私も学生なのでお互いがんばりましょう！ (2018年12月7日 20時) (レス) id: 0e32f06a12 (このIDを非表示/違反報告)
かのせ(プロフ) - ありがとうございます！今テスト期間なので遅くなると思いますが、なるべく更新出来るように頑張ります！ (2018年12月1日 9時) (レス) id: 3edc80b329 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かのせ | 作成日時：2018年11月13日 2時
