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准一side
まさ兄の電話のあと、健くんの意識が途絶えないように、必死に声を掛けながらゆっくり背中をさすった。
まさ兄早く帰ってきて！
ｶﾞﾁｬｯ
｢准っ！健！｣
あっ、帰ってきた！良かった……
――――――――――
昌行side
家に帰って健の部屋に行くと、苦しそうに喘ぐ健と、俺が来た事に安心しきった准がいた。
健の酸素濃度は94パーと、少し上がったもののかなり低かった
これでは苦しいのもあたりまえだ
昌｢けーん！まさ兄だよ、聞こえるかな？｣
健｢はぁ、まさ兄、、はぁ、はぁ、ん、ぁー、｣
昌｢苦しいなぁ、大丈夫大丈夫、点滴するよー、ちょっとチクッとするけど我慢してな、はいっ、おっけー。｣
健｢はぁ、はぁ、まさ兄、、准っ、、はぁ、｣
昌｢准？あー、看病してくれたんだってなー、後でお礼言わないとな！｣
健｢はぁ、まさにっ、、はぁ、苦しいっ、はぁ、｣
昌｢苦しいよなぁ…酸素マスク付けるなー、これで少し楽になったかな？｣
健｢はぁ、、、はぁ、、、ん、、、｣
昌｢健、疲れたでしょ？酸素付けてるうちに寝ちゃいな｣
健｢ん、はぁ、、、はぁ、｣
健はよほど疲れてたのか、すぐに眠ってしまった。
はぁ、やっと落ち着いたー、
俺は少し苦しそうに眠る健の頭をそっと撫でてから、准一の元へ向かった。
昌｢准っ！健やっと今落ち着いたよ、｣
准｢はあー、良かったー！もう健くんが急に苦しそうにするから、もう准半分パニックなってたんやから｣
昌｢ごめんな、1人で全部やらせて｣
准｢ううんっ！健くんさ、これからこういう事増えるの？｣
昌｢うん、松岡先生も言ってた。あっ、そうだ！今日の夕方松岡先生に、健の診察しに来て貰えるように電話しないと！｣
俺は松岡先生に急いで電話をしてから、健の対応で疲れてしまった准を寝かしつけ、健の様子を見に行くことにした。
健はきっと落ち込んでんだろうな…
バスケ部のレギュラーにもなって、そろそろ本気で練習し始めようって意気込んでた所に発作、、
バスケの練習は当分は見学、もちろん体育も、
発作を起こすとだいたい1週間は、激しい運動はしては行けないことになっている。
そうなると、試合が、、
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かのせ(プロフ) - ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年12月8日 6時) (
レス) id: 3edc80b329 (このIDを非表示/違反報告)
れん - 高校1年生なんですか！同い年ですね！ますます応援したくなりました！！笑 (2018年12月8日 2時) (レス) id: 0e32f06a12 (このIDを非表示/違反報告)
かのせ(プロフ) - 高校一年生の未熟者ですがよろしくお願いします！ (2018年12月7日 23時) (レス) id: 3edc80b329 (このIDを非表示/違反報告)
れん - 学生なんですか？！凄いですね！私も学生なのでお互いがんばりましょう！ (2018年12月7日 20時) (レス) id: 0e32f06a12 (このIDを非表示/違反報告)
かのせ(プロフ) - ありがとうございます！今テスト期間なので遅くなると思いますが、なるべく更新出来るように頑張ります！ (2018年12月1日 9時) (レス) id: 3edc80b329 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かのせ | 作成日時：2018年11月13日 2時
