絆の尊さ

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博side



purururururu、purururururu、


なんだなんだこんな時間に電話かー、忙しいのに



博｢はい、もしもし坂本です！｣

長｢あっ、もしもしー、落合中学高等学校保健室の長瀬と申しますぅ｣

博｢あっ！長瀬先生！弟がどうかしましたか？｣

長｢おー、2人目かー！｣

博｢そろそろ名前で呼んでくださいよー｣

長｢いやいや、って、お前そんな話をしようと思ったわけじゃないんだよ、お前の弟の健くんが、具合悪くなっちゃったから今すぐ迎えに来て欲しいんだけど、｣

博｢えっ、健がですか？大丈夫なんですか？｣

長｢大丈夫、ただ動悸が止まらなくて、少し気持ち悪いみたいだからさ、｣

博｢そーですか、わかりました！すぐ行きます！｣



そーいえば健、今日病院の日だったよな
そのまま連れていくか！






博｢もしもしまさ兄？｣

昌｢なんだ？｣

博｢今学校から連絡あって、健が具合悪いんだけどそのまま病院連れて行ってもいいかなー？｣

昌｢まじか、うん、いいよ！気をつけてこいよ！｣

博｢わかった！じゃーちょっと早めに着いちゃうけど行くわ｣

昌｢うん、じゃー松岡先生に言っとくね｣





よしっ、健が待ってるから急がないと！

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