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大橋の運転に、ヘトヘトになってると車が止まった。








「着いたで!」







窓から、外を眺めるとそこは知らない場所だった。






「どこが絶景スポットなん?」






車から降りるとそこは、殺風景な所だった。






周りは、木に囲まれている。







「こっち!」





「おいっ!」






大橋にまた腕を引っ張られ、木々の中を走る。





走っても走っても目の前は殺風景な林だ。



足場も悪いし、どこが絶景なんだろう。






大橋に引っ張られている中、ふと何かを思い出した。




なんだろう。懐かしい感じがする。






この腕を引っ張られてる状況、なんだろうすごい引っ掛かる。









「見えてきた!」









大橋の明るい言葉にハッと我に帰る。




目の前には、一点の光。



そこに俺らは向かう。









一点の光に吸い込まれるかのように俺と大橋は、林を抜けた。









その瞬間、驚くほど眩しい光が差す。






その眩しい光に俺は目を閉じた。









「ほら!丈くん!」









大橋に肩を叩かれ、目をゆっくりと開けた。









そこにあったのは、鮮やかな朱色の花が咲き誇る花畑だった。

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設定タグ:丈橋 , 藤原丈一郎 , 大橋和也
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みー&りー - 更新待ってます! (2021年7月27日 21時) (レス) id: a16eac8d1e (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - 今2周目読み終わりました!先が気になりすぎます!!忙しいと思いますが更新楽しみにしています!!頑張ってください!応援してます! (2021年6月30日 11時) (レス) id: c53fc1f622 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - さしみさん» この作品を読んでくださりありがとうございます!これから少しずつ更新していくので読んでいただけると嬉しいです! (2020年9月27日 10時) (レス) id: be4e5c9e55 (このIDを非表示/違反報告)
さしみ(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます!お忙しいとは思いますがこれからも頑張ってください!楽しみにしています。 (2020年9月26日 21時) (レス) id: bf88c3a608 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます〜!精一杯頑張って更新します!! (2020年3月1日 21時) (レス) id: be4e5c9e55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よる | 作成日時:2020年2月20日 20時

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