みんながいるから

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mg








目が覚めると真っ白な天井に鼻を突くようなあんまり嗅ぎなれない匂い。







先生によると3日眠ってたらしい。








俺ラウールを庇って…どうしたんだっけ。









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ru 「 めめっ！！ 」







しばらくぼーっと外を眺めてるとガタン、と勢いよく扉が開いた。








ab 「 こら、病院なんだからもう少し静かに！！ 」










ru 「 めめっ、めめっ…！！ 」








阿部ちゃんの言葉を無視してこっちに駆け寄ってくるラウール。








無事でよかった。










mg 「 久しぶり。(笑) 」









ru 「 めめっ、生きてるっ… 」








俺が頭を撫でてやると次第に泣きだしたラウ。






fk 「 めめ、心配したよ。 」





mg 「 へへ、すいません。体が勝手に、(笑) 」








nb 「 でもお前めっちゃかっこよかった。咄嗟に庇えるのはこのメンバーだと多分お前だけだぞ。 」








俺の手を握ってめそめそしてるラウを横目にほかのメンバーから話を聞く。







体が勝手に動いたのは本当。









今回の事故は誰も悪くない。






だから誰も責めてはいけないんだ。










機材が倒れてきたのも、倒れた方向にラウがいたのも。






全て運が悪かった。









下敷きになったのが俺で本当に良かったと思う。







多分ラウールだったら耐えられなかっただろうから。






少し格好悪い姿を見せてしまったけど、結果的に全員無事だったから良かったのかな。










ru 「 めめっ、ごめんね、 … 」






mg 「 ふはっ、泣くなって〜 (笑) 」









ru 「 だってぇ、…めめがぁ、っ… 」







mg 「 ったく、可愛い顔が台無しだぞ。(笑) 」









fin





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リクエストありがとうございました。
難しいお題だったので出てきてないメンバーがちらほらいるんですがそこはご了承ください。
ハートの機能が付いてるみたいなので良かったら押してください！！

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