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ジョシュアの言葉を聞いて最悪だ、と頭の中で盛大に吐き出した。最初から僕だと気付いていたのだ。そして面白がってマネヒョンの話に合わせていたのだ。
「歌もダンスもビジュアルもレベルが高くて将来有望な子、だっけ？名前はなんて言うのかな？」
にやにやしながら小馬鹿にするスンチョルに対して僕は慣れない睨みを利かせた。
「…Aヒョン、ずっとその格好で事務所の前にいたの？」
「そ、そうだけど…」
僕の返事を聞いて明らかに落胆するジョンハンに理解が追いつけなかった。
「そんな可愛い格好でナンパでもされたらどうするつもり！？まさか他のメンバーにその格好見せてないよね！？」
ジョンハンによる僕に対しての過保護が始まってしまった。こうなるとしばらくは止まらない。
「ナンパなんてされないよ」
「Aヒョンは何も分かってない！自分がどれだけ可愛くて魅力的なのか！この際知っておいた方がいい！」
ヒートアップするジョンハンに対して手に負えなくなってしまった僕はスンチョルとジョシュアに助けを求めるが二人揃って首を横に振っていた。
こうなると彼は厄介だ。その前に釘を刺さねばならない。僕はそう判断した。
「もう！ジョンハニオッパうるさい！そんなにしつこいと嫌いになっちゃうよ！」
エレベーターが目的の階に停まったと同時にもはや投げやりのテンションでジョンハンに言い放った。
扉が開いた瞬間、急いで着替えがある練習室へと駆け込んだ。もうこんなドッキリはうんざりだと内心溜め息をついた。
*
*
*
「生きてるか？」
「………一回死んで、また生き返った」
「すごい生命力だね」
エスクプスの問いかけに対して素直に答えればジョシュアはくすくすと笑っていた。
「…お前らもあの破壊力食らったら分かるよ」
「僕たちも十分やられているよ」
「俺もヒョンからオッパって呼ばれたかった…」
エレベーターから出るタイミングを失った俺たちは無意味に上の階を目指していた。エレベーター内には俺たちの他に誰も居なかった。
「はぁ…いい加減白状してくれないかな」
エスクプスの呟きに俺とジョシュアは何も答えなかった。あくまで彼女のタイミングで話してほしい。それがいつになっても構わない。
俺たちが全力でヒョンを守るから。
「ちょ、ヒョン！？急に脱がないでよ！！」
「ごめんスングァナ！！着替えさせて！！」
その頃、練習室で急に着替え始めるAに対して目のやり場に困る弟たちがいた。
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矢崎(プロフ) - さくさくさん» そうなんです…🐶ペンなのでシニュ君気になっていたんです…！（わんこ属性好きになりがち）でもジフン君書くときにたくさん動画を見ていたらジフン君の魅力にも沼りそうです🫠そのときは随時報告しますね（笑） (2月25日 23時) (
レス) id: 4e6327207d (このIDを非表示/違反報告)
矢崎(プロフ) - さくさくさん» この度はリクエストありがとうございました ❤︎ まだまだTWSの特徴が把握できず、ほぼ私の妄想です（土下座）さくさく様の推しであるジフンくんをメインで書かせていただきました！みんな内向的な所が可愛いですよね😌（笑） (2月25日 23時) (レス) id: 4e6327207d (このIDを非表示/違反報告)
さくさく - スキズがスンミン寄りとのことだったので、勝手に私の中ではTWSの推しはシニュ君かな？と思っているのですが、推しメン是非教えてください😊今回は本当にありがとうございました〜！！ (2月25日 21時) (レス) id: 8125d01b3c (このIDを非表示/違反報告)
さくさく - 矢崎様…!!改めてリクエストお答えしていただいてありがとうございます😌2度目のリクエストにもかかわらず引き受けて下さって...しかも私の推しのジフン君で書いてくださって本当にうれしいです!! (2月25日 21時) (レス) @page44 id: 8125d01b3c (このIDを非表示/違反報告)
矢崎(プロフ) - わんわんさん» わんわん様、ご愛読・コメントありがとうございます！！その展開はまだ先になると思いますが、徐々に書いていく予定です😌 それまでどうかお待ちください（土下座）今後の展開も是非お楽しみください〜！！！ (2月24日 23時) (レス) id: 2395726f09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：矢崎 | 作成日時：2024年1月12日 20時
