幽霊は怖いだけじゃない！！(青) (ページ30)

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「確かにありやね〜」

橙『やろ！みんなで行ったら楽しそうやなって！』

緑『おれ泳げへんねんけど...』

黄『俺と一緒におろか』

「私もそこに混ざる組かな〜」

桃『Aちゃんビキニやで！ビキニ！！』

『Aのビキニ姿は俺だけでええの』

赤『お前ビキニ着れるほどのスタイル持ってないやろ！』

紫『ビキニええな〜』

「もうどこから答えたら良いのか分からん」

みんなで濵ちゃんの所に集合してたら急にそんな事を言い始めた照史くん。

確かに今年は海や祭りに行ってないから夏の思い出作りに丁度良いかも。

この8人での思い出もまだそんなに無いしね。

緑『やったら車でドライブからしよーや！』

『確かにそれええな〜。おれ運転しよっか？』

「いや幽霊の運転とか不安しかないから神ちゃんやってよ...」

緑『おれしていい？！やった〜！！』

おもちゃを買ってもらった子供のように喜ぶ神ちゃんと何故かすごい凹んでる流星。

せめて車の運転は幽霊じゃなくて人間の方がええもんね...。

『俺いますごい凹んでるから当日ビキニな？』

「はい？笑」

『楽しみにしとるから、最後に楽しみたいし』

海当日はもっと騒がしくなりそうな予感がするのと同時に流星の最後に引っかかった、