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「そう言えばしげまだ来てないの？」
緑『いつもこの時間ら辺に会うのにまだ来てないなー。時間が時間やし先入っとくか』
この講義は3人とも取ってるからいつも約束する訳ではなく同じ時間帯に集まって入るんだけどまだ来てない。
講義が始まるから教室へ先へ入ってしげの分は開けていつもの席に座る。
『なああれ』
「あ、しげ」
緑『もう先入ってたんや、なんであんな前におるんやろ』
流星が指を指した方を見るといつもは後ろの方にいるのに前の方に座ってるしげを見つけた。
いつもは一緒なのにと少し寂しかったり。
先入ってたん？
そう！ゴメンな！
後ろこーへんの？
んー、もう前おるわ！気遣いありがとう
気になってしげにLINEを入れてみるとこんな返信が返ってきて。
文面でもいつものしげじゃないようで。
いつもはあのウザ絡みも嫌なのに無かったら無かったらで寂しい...。
しげの背中を見てる神ちゃんも同じことを思ってるんかな。
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作者名：亜子 | 作成日時：2019年5月20日 15時
