幽霊は怖いだけじゃない！！(青) (ページ4)

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たとえ幽霊と契約をして友達になったとしてもいつもの生活はやってくるわけで。

大学には向かわないといけないんだけど...

「どこまで着いてくんの？」

『ん〜、飽きるまでは隣おるで』

「はぁ...」

『ええやんほかの人には見えてへんからさ』

本当にほかの人には見えていないようで流星を何回もすり抜けたりする。

流星曰く物は触れるけど人は触れないらしい。

流星が見えないって事は一人で喋ってるように見えるので出来るだけ話さないようにして話す時も小声。

こうやって気を使わないといけないのが結構しんどかったりも。

赤『お！A来た！』

緑『Aおはよう』

「しげと神ちゃんおはよう〜！え〜と...」

赤『どうしたん？』

大学につき講義の部屋へ入り席を取ってくれている親友の2人のところへ行ったらいつもは無い姿があって。

神ちゃんの隣にいて身長が高く甘い顔つきの男の人。

「そちらの身長高い方はじめましてやな〜って」

赤『はあ？神ちゃんは小さいままやで？』

『いや、神ちゃんの隣やって』

赤『お前頭ヤバいんちゃうか！！』

緑『もしかして見えてる？』