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01 突然の訪問 ページ2
とっぷりと日の暮れた夜。
部活終わりで全身がお疲れだ。
でも流石女子高生。10代の体力舐めないで欲しい。
スーパーで寄って購入した夕飯用の食材を持ち帰路につく。
家の鍵を開けようとしたら、扉が普通に開いた。
勢いでぶつかりそうになった…！危なっ…！
「お帰りなさい、Aさん！」
「千冬…！？」
子犬の様に目を輝かせて迎えてくれる千冬。
ほんとかわいい。天使。…じゃなくて！
「腹減った〜A、飯。」
「…圭ちゃん…鍵どうしたの？」
くぁっと欠伸しながら、千冬の後ろから現れた幼馴染。流石に幼馴染といえど、鍵は渡してない。
「さっきお袋さんが開けてくれた。部屋で待ってていいって言ってたから、邪魔したわ」
ついでに合鍵も貰った。と八重歯を見せ不敵に笑う。
ああああーーー母さん…！それだけは死守してたのに。絶対に悪用される…！
「お。今日はカレーですか！？」
「千冬ー、久しぶりにペヤング以外が食べれるな」
完全に居座る気の2人に深くため息をつくしかなかった。
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零(プロフ) - 意地悪な場地もかわいい(≧ω≦) (2021年6月27日 14時) (
レス) id: 4e7aeee10e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショートケーキ | 作成日時：2021年6月23日 0時
