法で縛る(side Jeonghan) ページ10
JH「スンチョル」
SC「ん？」
JH「結婚したらそう簡単に別れられないよね？」
SC「ブホッ…なっ、お前らもう結婚考えてんの！？」
初めて繋がったあの日から、Aを見ると狂おしいほどの愛が内から溢れ出てくる気がする。元から好きだった気持ちにさらに愛おしさが増して、もう自分でも訳分からないくらい好きで仕方ない。
毎日会いたい。本当は毎日一緒に居たい。
JH「元からいつかは結婚するつもりだったけど、最近はもう結婚したいなぁって思うんだよ。なんかもう法で縛るしか無い気がする」
SC「お前なぁ…結婚したいって言ってもまずは挨拶とか行かなきゃだし、俺らみたいな不良は一筋縄ではいかないからな絶対」
どれだけ大切にしてても、俺以外にAの居場所があるのは事実でそれを考えるとまた苦しくなる。
全部俺がいいのに。
JH「どうする？俺が駆け落ちするとか言い出したら」
SC「お前の場合は冗談に聞こえないからやめろ…Aちゃんにも家族が居て友達も居ることはちゃんと考えろよ。好きなら尚更。」
呼んだら絶対すぐに駆け付けてくれるし、俺が辛くなった時はずっと隣に居てくれる。
でもAが辛い日は？と最近考えるんだ。
俺のこと1番に頼って欲しいし、Aが嬉しい時も悲しい時も1番に浮かぶのは全部俺でありたい。
JH「スンチョルいつからそんな大人になったんだよ」
SC「誰かさんが破茶滅茶だからだな」
JH「それで女にモテれば完璧なのに」
SC「俺だって本気出せばお前らくらいモテるからな！？」
JH「外見しか見てない馬鹿女好きになるのはそろそろ辞めて、俺みたいに良い彼女作れば？」
SC「ホントだよ。お前Aちゃん大事にしろよ、あんな良い子もう居ないからな」
何故だろう。やっぱりスンチョルでも誰にでも、Aが褒められると嬉しい反面取られるんじゃないかと心配になって胸の中で蟠りが起きる。
JH「…………Aは俺のだから」
SC「取らねぇよ！！お前俺の事何だと思ってんの！？」
俺は知ってる。
ジスがほんの少しAに心を奪われかけたのを。
JH「じゃ、俺今からAとデートだから」
スンチョルを揶揄うようにそう告げると「結局惚気かよ！」と後ろから怒りの声が聞こえた。
半分惚気け、半分本気。
欲しいものは手に入れる。来る者拒まず、去る者追わずなんて言ってられない。
Aだけは死んでも追い続ける覚悟はできてるから。
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うい(プロフ) - 更新待ってます、！ (4月11日 22時) (
レス) id: b4144fdbab (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - ↓癒し係〜のお話です！ (4月11日 20時) (レス) @page17 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - 作品一気読みしてます！！家政婦の話、続き読みたいのでぜひパスワード教えてください。。😭 (4月11日 20時) (レス) id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - この作品の世界観が私は大好きです！更新お待ちしております！ (4月3日 21時) (レス) id: 2f9e5d75fb (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - ソヒさん» コメントありがとうございます^^夢小説というサイト？アプリ？は存じ上げず、この作品も占ツクでしか連載をしておりませんので恐らく違う方だと思います…֊ ̫ ֊՞ ՞ (3月20日 10時) (レス) id: 153a5cc26b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2023年5月2日 16時
