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スゴい、たった今だし巻き卵ちゃんを15人分作ったんだけどさ…マジで完璧。私のあだ名、明日からだし巻き卵ちゃんかもってレベル。
ご飯はさっき炊いておいたし、あとは味噌汁だな…
何故か私の鞄に味噌が入っていたので、その味噌を使い、味噌汁を作る。
自分で言うのもアレだけど、めっちゃ美味しそう。これは好感しか持てなくなるな絶対。
『…よし、完成っ!』
ジアさんが起きて来ることもなかったし、無事に完成しちゃったよ!
なーんだ、私って案外出来る子じゃん?なんて自分を褒め称えていると、リビングの扉が開いた。
ジア「…あ、Aちゃん!おはよう!もしかして朝ご飯作ってくれたのぉ??」
『あ、はい!おはようございます』
ジア「わぁっ♡すっごく美味しそう!これって日本のお料理??」
『はい。だし巻き卵と味噌汁です!』
ジア「きゃー!はやく食べたぁい♡」
私は実は有り得ないほどの単純な女。
頑張って作った朝ご飯を、褒めてくれたのでジアさんを悪い人だとは思わなくなった。
『ありがとうございます…』ニコッ
ジア「あ、私盛り付けするから皆を起こして来てくれるかな??」
『わ、分かりました!!』
エプロンを脱ぎ捨て、リビングを出る。
とりあえず、ジュンオッパ達を起こした方がいいよね?
『…ジュンオッパー…起きて下さいー』
ジュンオッパの部屋に行き、ジュンオッパを揺する。
JN「んー…?……Aちゃん…?」
『そうです、Aですよー!起きて下さい!朝ご飯。出来ましたよ!』
JN「…え!大丈夫だったの?」
『大丈夫でしたよ!むしろ褒めてくれたんです』
JN「そっかそっかー」
じゃあ一緒に皆を起こしに行こうね!って言いながら起き上がるジュンオッパ
Tシャツ前と後ろ逆だけど…
JN「おはようございまーす!!」
次々にバーンっと扉を開けて叫ぶジュンオッパ
JN「スングァニ起きてーーー!」
SG「んん…何ですか…ジュニヒョン…」
JN「スングァニが歌ってくれないと皆起きないよー!ほらほら!」
ジュンオッパが誰かを無理矢理起こしている。どうしよう…止めた方がいい?
SG「…わかりましたよぉ…あ、おはようございます」
ジュンオッパに無理矢理起こされた人が挨拶を私にしてくれた(多分)。
『お、おはようございます』
JN「あれ、人見知りしてるの?Aちゃん」
人見知りって言うか、昨日睨まれたのがね…メンタルブレイクだよな。私の気のせいかも知れないけどさ…うん
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濵田妃奈乃(プロフ) - 初めまして!パスワード教えていただきたいです (5月3日 23時) (レス) id: 7d3d26ccae (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 初めまして!パスワードを教えて頂きたいです。 (4月13日 9時) (レス) id: 19e2b404c4 (このIDを非表示/違反報告)
くく(プロフ) - はじめまして!パスワード教えていただきたいです! (4月13日 1時) (レス) id: 7ba68955da (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - パスワードぜひ教えてください🙇 (4月11日 19時) (レス) @page50 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
采奈(プロフ) - 初めまして!とても面白く続きが気になるので、パスワードを教えていただきたいです。 (3月26日 18時) (レス) id: c25ee654da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すい | 作者ホームページ:http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時:2020年1月9日 1時