癒し係なんて冗談じゃない【SEVENTEEN】

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A side

なんか納得いかないけど、ジアさんは私のためを思って言ってくれたのかも知れないし…気にしないでおこう

MG「すっごーー！！日本の料理ですか！？」

ジア「そうだよー！初めて作ったから自信ないけど、皆食べてね♡」

ジアさんの言葉で皆が食べ始める。
私はと言うと、椅子が14個しかないので、適当にキッチンで洗い物係。

SG「美味しいですよ！！ヌナァァ！」

ジア「本当？？嬉しいなぁ♡」

SC「本当に美味いなぁ…やっぱジアは料理上手いな！」

ジア「オッパ達が美味しく食べてくれるからですよぉ！」

…それ作ったの私だけどね？(ꐦ ＾∨＾ )
ハッ…いかんいかん！こんな事で怒るなんて心狭いぞ私。

WZ「…これ、本当にジアが作ったの？」

ウジオッパの発言で、シンっと静まりかえった。…怖っ！！あの人怖いもの知らず過ぎないか！？

ジア「そうだよぉ？どうして？？」

WZ「いや…なんかいつもの味と違うなぁって…」

SG「いつもは韓国の味だからですよぉ！ヒョンったらーーwww」

JH「国が違えばそりゃ味も違うよなw」

スングァンさん？の一言で、また賑やかになる室内。

JN「え？これ作ったのジアじゃないよ？Aちゃんだよ？」

再び静まりかえる室内。
冷や汗ダラダラの私。いや、ジュンオッパは私のために言ってくれたんだろうけどね！？反日の人？が怒り出すと元も子もないって言うか…

ジア「違うよぉ？私が作ったよ？ねぇ、Aちゃん？？」

クルっとこちらを振り返るジアさん。必然とメンバー達の視線も集まる。

『あ…は、はい！ジアさんが作りました』

声震えた。
だってめちゃくちゃ怖いもん！！無理！

JN「え！？だっt…WN「そうだな、ジアが作ったのかー、美味いな」

ジア「ありがとう、ウォヌ♡」

ジュンオッパの口を遮るウォヌオッパ
ジアさんがまた甘い声を出したところで、この話題は終わりになった。

HS「…」

…さっきから気になってたけど、なぜホシオッパは食べないんだろう？
もしかして不味かったかな！？

ジア「ホシは食べないの？？美味しくない？？」

HS「んー」

謎の返事。やっぱ不味いのか？
やっぱ味覚の違いは国境を越えられないのか(？)

皆が続々と食べ終わり始めても、一向に食べ始めないホシオッパ
それどころか、ウジオッパとウォヌオッパとジュンオッパまで食べるのをやめてしまった。

ジア「皆何で食べないの？？」

JN「んー？だってAちゃん食べてないから」ﾆｺｯ

え？私…？？

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