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JN side
ビックリした…
何今の…
MH「どしたの、ジュニヒョン」
JN「なんか今こう…体に稲妻が走った！！」
形容できない。何だろう、今の感じ。
Aちゃんが初めてちゃんと笑ってるのを見て「お、珍しいな」って思った後になんかこう…ビリビリ！って来た。
MH「稲妻？どこか悪いんじゃないの？疲れ？」
JN「分かんない。今度マネヒョンにお願いして病院行こうかな…怖いし。」
MH「そうしなよ、何かあってからじゃ遅いし」
ミョンホと2人で撮影現場を散歩していると、また前方で忙しく走り回ってるAちゃんを発見した。
最初は助っ人の人だし別に濃く絡まないんだろうな…挨拶だけはしておこうくらいの気持ちだった。
Aちゃんに対してだけじゃなくて、今までのどの助っ人の人にも。なんか怖かったし、スアヌナを困らせてたし…
でもAちゃんってちょこちょこ走り回っててリスみたいで面白い。
好奇心で悪戯して見たらこれがまた無反応で面白かった。
いつか心からビックリさせてやりたいな〜なんて。
MH「あ、Aだ」
JN「あの子本当にリスみたいだよね〜。最初はおっとりしてる子なのかと思ってたからビックリしちゃった。」
MH「Aはかなりストイックだよね、中身」
JN「て言うかいつから呼び捨てするくらい仲良くなったの？ミョンホ普段あんまり自分から距離縮めに行かないじゃん」
ずっと気になってた呼び捨てと、異様に仲が良さげな距離感。
微妙にハラハラするこの感じは何なんだろう…
ゴクリと生唾を飲んでミョンホを恐る恐る見てみると、本人は顎に手を添えて少し考える素振りをしてから
MH「ついこの前だよ。結果的に少し相談に乗ったみたいな感じになっただけ」
クスッと笑うミョンホは今まで見たことない表情。
変なの、何これ。
自分の心臓が何故か落ち着かない。
変な感じ…さっきからずっと…
“ジュンさんは本当に周りのことをよく見てますね”
あの時からだ。
有難いことに、褒めてもらえることは生きてきた上で何度もあった。
ただ、話すようになって数日の人が内面的なことを見て褒めてくれたのは初めてで少しビックリして…それで稲妻が…
JN「Aちゃんが稲妻…？」
MH「何言ってんの」
考えても分からないからいいや、今はとりあえず撮影に集中しよう。
ザワつく胸も、それでも何故か少しほかほかしている心も訳分かんないけど何となく嫌な感じはしないな
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ソア - とっても面白いです。ありがとうございます (7月7日 6時) (
レス) id: 5500a8d0d5 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 麗さん» お返事が遅くなってごめんなさい…執筆が遅すぎて完結タグが付いてしまいましたが、まだ続きます(；；) (2022年7月13日 15時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
麗 - もう更新はされないのでしょうか、、 (2022年6月18日 17時) (レス) @page49 id: 7bfaeb6c17 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - koro39さん» 数ある作品から選んでいただき、ありがとうございます！続編に続きますのでまたよろしくお願いします！ありがとうございます(^^) (2022年4月6日 8時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 千笑さん» 遅くなって申し訳ありません！そう言っていただけると本当に嬉しいです(；▽；)ありがとうございます、頑張ります！ (2022年4月6日 7時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年3月16日 23時
