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バンッ
MG「あー！やっぱり電気ついてるからヌナ居ると思っ……あ、こんにちは」
突如開かれたメイクルームの扉。
入ってきたミンギュさんはオンニを見た途端嬉しそうにしていたが、私と目が合うと気まづそうに挨拶した。
『こ…んにちは…』
人見知りを発揮して私も気まづい挨拶しか出来ない。
オンニはそんな私達を見て苦笑いした。
スア「ミンギュ、練習は？」
MG「今休憩！練習室からここ電気ついてるの見えた！」
本当にオンニにはすごい懐いてる。
何したらあんなに懐くんだろう…ジャーキーとか？
いや流石にオンニも現役アイドルを犬扱いはしないだろうけど、シンプルにどうやったのかが気になる。
スア「今ちょうどね？ヒポチの話してたのよ」
MG「俺らの？何？何の話？」
スア「ん？見た目が怖そうだよね〜って」
スアオンニがそう言うと、ミンギュさんは驚いた顔をして焦っている。
MG「それって良い意味！？悪い意味！？」
スア「ファンの子達にとってはギャップ感じられるから萌えるだろうね」
そう言うと、「あ〜確かにね〜」と嬉しそうに微笑んだ。
ミンギュさんってあんな顔で笑うんだ…なんて感心していると、バッと急にこちらを向かれて肩がビクッと揺れた。
MG「あの！」
『！？は、はい！』
MG「もしかして、俺のこと怖いですか！？」
あまりにもドストレートに聞いてくるもんだから、こちらも素直にコクっと頷けば、ミンギュさんは頭を抱えてしゃがみ込んだ。
具合でも悪くなったのかと思ったけど、「そっちかーーーー！」なんて叫んでるから多分元気。
MG「もしかしてずっと俺と話す時によそよそしかったのも、俺が怖かったからですか！？」
『あ…いや、私ミンギュさんに嫌わてるのかと思って…』
MG「えぇぇぇえ！？俺だってペクさんがよそよそしい気がして嫌われてるのかと思ってたのに…」
目をまん丸にして驚いているミンギュさん。
その奥ではスアオンニがニヤニヤとこちらを見ていて、「オンニは全部知ってたんだな…」と思った。
MG「なんだぁ…俺嫌われてなかったんだ〜良かった！！」
身長も大きく、男らしく整った顔立ちからは想像出来ない程の可愛らしい笑顔。
つられてこちらも頬が緩むのが分かる。
『勘違いさせるような態度をとってしまってごめんなさい』
MG「俺も…その、最初はちょっと…いやかなり…仕事をしない人って疑ってたからごめんなさい！」
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ソア - とっても面白いです。ありがとうございます (7月7日 6時) (
レス) id: 5500a8d0d5 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 麗さん» お返事が遅くなってごめんなさい…執筆が遅すぎて完結タグが付いてしまいましたが、まだ続きます(；；) (2022年7月13日 15時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
麗 - もう更新はされないのでしょうか、、 (2022年6月18日 17時) (レス) @page49 id: 7bfaeb6c17 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - koro39さん» 数ある作品から選んでいただき、ありがとうございます！続編に続きますのでまたよろしくお願いします！ありがとうございます(^^) (2022年4月6日 8時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 千笑さん» 遅くなって申し訳ありません！そう言っていただけると本当に嬉しいです(；▽；)ありがとうございます、頑張ります！ (2022年4月6日 7時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年3月16日 23時
