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ヨヌ曰くユンジョンハンは隣町の北高の不良らしい。巷どころかここら辺の地区で知らない人は居ないらしいけど、まぁ私は普通に平和ボケ野郎だからそういうの聞いたこと無かった。
ヨヌ「次会ったら関わっちゃダメだからね？いつかアンタが怪我するかもしれない」
『そうだね、まぁもう会わないと思うけどね』
腕にブレスレット付けるのも辞めた。
ポーチの中に入れていつ来ても返せるようにはしてあるけど。
ヨヌ「ウォヌくんに迎えに来てもらえば？」
『何でよ…じゃあね、ヨヌ。また明日』
ヨヌ「やっぱり送ってく…」
『いいってば！今日ミンギュくんとデートなんでしょ？１週間無事だったから大丈夫だって。ほら、また明日話聞かせてね〜』
心配なのか彼氏とのデートを断って私に付いてこようとするヨヌを制す。
私のために彼氏との先約断るような事はして欲しくない。
それにヨヌは何かと心配し過ぎだ。
『…一応人通り多いとこから帰ろうかな』
遠回りだけど商店街のある方から帰った方が安全かな？
ついでにアイス買いに行こうかな〜と思いスーパーでアイスだけ買った。
時刻はPM5時
夏休み間近なこの時間は暑いけど全然暗くはない。
帰ろうとした時、急に後ろから誰かに肩をトントンと叩かれる。
『え？』
JH「やっと見つけた、A」
隣にはいつの間にかユンジョンハン。
や、やばい…アイスに気を取られて完全に背後警戒を怠っていたっ…
JH「なんでブレスレットしてないの」
『だ、だってまた会うなんて思ってな…』
そこまで言うとユンジョンハンは面白くなさそうに顔を顰める。
ど、どうしよう…怒らせた？まさか私も殺られる？本当に指折られる！？
JH「…なんで今日そんなにビビってるんだよ」
『ﾋﾞﾋﾞｯﾃﾈｪｼ』
冷や汗ダラダラでそう言うと、酷く悲しそうに私を見つめるユンジョンハン。
一体全体何なんだこの人はっ…
JH「まぁいいや、A今暇？」
『見ての通り買ったアイスが溶けないように急いで帰宅するとこだけど』
JH「じゃあ行こ」
コイツは人の話を聞いてるんだろうか。
私の手首をがっちり掴んでどこかへ歩いていくユンジョンハン。
抵抗したらしたで何されるか分からないからついて行く…けど内心怖い。めちゃくちゃ怖い。
下手したらチビりそうになりながらもついて行くと、
『……は？』
JH「乗って」
いやそんな事言われましても…
『乗り方分からない…』
違う、そうじゃないぞ私
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あんぱんまん(プロフ) - 間違えて1番左の星を押してしまったことをお詫びします(இдஇ`｡) (2022年8月30日 9時) (
レス) @page49 id: 9d9411b7d4 (このIDを非表示/違反報告)
RINKA(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします！ (2021年9月10日 22時) (レス) id: c21e96cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - RINKAさん» いつも読んでくださり、本当にありがとうございます！こちらこそ読んでいただき、本当にありがとうございます！これからもよろしくお願いします(^^) (2021年9月10日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
RINKA(プロフ) - おめでとうございます。すいさんのお話がとても好きで、いつも読ませて頂いております。いつも素敵な小説ありがとうございます。更新頑張って下さい。楽しみにしています。 (2021年9月8日 18時) (レス) id: c21e96cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - うどんさん» コメ主様のその姿を想像して1人でニマニマしてる作者です(ニヤニヤ)嬉しいお言葉ありがとうございます！頑張ります(^^) (2021年8月15日 18時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年7月28日 9時
