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JH「遅い」
『なんでここに居るの！？』
JH「遊ぼって言ったじゃん」
『断ったよね！？私無理ってちゃんと送ったよね！？』
JH「俺も無理」
な、何なんだコイツっ…
皆がポカンとした表情でハニを見てる。ヨヌに至っては開いた口が塞がっていない。
『ヨ、ヨヌ…』
ヨヌ「え…」
『あの…結構前に話したユンジョンハンが…この人』
そう言うと、ヨヌはまた信じられないとでも言いそうな目で私を見た。
いや分かる、そうだよね。縁切るって豪語してたのになんかめちゃくちゃ仲良くなってるもんね、分かる。分かるけど
ヨヌ「なっ…えぇっ！？」
JH「誰」
『私の親友。ちょっと、指ささないで』
ヨヌ「そっかそっか…Aがなかなかウォヌくんとくんと付き合わないのはそういう事だったのか…」
この期に及んで未だウォヌと私のカップリングを持ち出すヨヌ。
『何言ってんの』
ヨヌ「いや、うん。いいの…いや…うん、じゃあ私帰るね…？また連絡するよ」
『え！？ちょっとヨヌ！！』
ヨヌはフラついた足取りで先に帰って行ってしまった。
追い掛けようかと思ったけど、
ヨヌ私的にはウォヌくんと付き合った方がいいと思ってたけど、ユンジョンハンとのひと夏の恋も美味しいと思う!
アホらしいカトクを送ってきたからやめた。
何だかんだ受け入れてはくれるらしい私の親友も、やはり只者では無いと思う。
ただ問題はコイツだよ…
JH「ファミレス行こ」
『勝手に学校来るのやめてよね、私が変な目で見られるじゃん』
JH「…あ、ファミレス桃フェアしてるって」
人の話聞いてないし…
一応人目を気にしてか、学校から少し歩いた所にバイクを置いている点については後で褒めてやろう。
いつも通り…と言ってもまだ3回目だけど、ハニの後ろに乗る。
フワッと髪から香るシャンプーの匂いと、清涼感のある恐らくハニ自身の匂いが鼻腔を掠める。
この感覚は嫌いじゃない。
JH「何食べよっかな〜」
鼻歌を歌いながら楽しそうにバイクを走らせると自由な天使のハニ。
その後ろに自分が乗っているのだ。
未だに信じられないなぁ…住む世界が違いすぎて。
私は平凡。
彼は非凡。
絶対に交わるはずのない世界線。
JH「桃楽しみだな！」ﾆｺｯ
『…うん』
あどけない笑顔の先にはまだ、私は踏み込んじゃいけない
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あんぱんまん(プロフ) - 間違えて1番左の星を押してしまったことをお詫びします(இдஇ`｡) (2022年8月30日 9時) (
レス) @page49 id: 9d9411b7d4 (このIDを非表示/違反報告)
RINKA(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします！ (2021年9月10日 22時) (レス) id: c21e96cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - RINKAさん» いつも読んでくださり、本当にありがとうございます！こちらこそ読んでいただき、本当にありがとうございます！これからもよろしくお願いします(^^) (2021年9月10日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
RINKA(プロフ) - おめでとうございます。すいさんのお話がとても好きで、いつも読ませて頂いております。いつも素敵な小説ありがとうございます。更新頑張って下さい。楽しみにしています。 (2021年9月8日 18時) (レス) id: c21e96cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - うどんさん» コメ主様のその姿を想像して1人でニマニマしてる作者です(ニヤニヤ)嬉しいお言葉ありがとうございます！頑張ります(^^) (2021年8月15日 18時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年7月28日 9時
