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WN「どう？学校」
『ん〜特に何もない。ただ音楽聴いて過ごしてるよ』
私は元からあまり人に固執しないタイプ
友達に昔訳の分からない言い分で嫉妬されてから人と関わるのが億劫に感じてしまう。
だからスンチョリオッパ達とも元は関わるつもりなかったけど、彼らは本当に良い人だし何より私を大切にしてくれてる。
なら自分も大切にしようって初めて思えた人達。
WN「お前はそれでいいよ。俺達が居るし」
『そうだね。ウォヌ達と同じ高校行けばよかったかなって最近思うんだよね』
ウォヌとバイクに乗る時間はとても楽しい。
乗り物酔いしやすい私の負担を考えてくれてるから。
WN「転校して来ないの？」
『しないよ。だってあそこを卒業するまでがお父さんとお母さんの願いだもん』
WN「そっか…まぁ困ったらいつでも言って？絶対駆け付けるから」
『ふふ、ウォヌだったら本当に駆けつけて来そうだね！』
WN「駆けつけるよ、何があっても」
ウォヌはバイクを止めて綺麗に微笑んでそう答えた。
WN「じゃ、帰りはハンソラだから。ちゃんと終わったらメッセージ返すこと。あと知らない男にはついて行かない。俺達からのメッセージは休み時間毎に確認する。危ないことに巻き込まれそうになったら電話する。あと…」
『わかった！大丈夫だから！行ってくるね』
ウォヌの口から溢れる言葉を何とか制止し、100m程先に見える校門に向かって歩く。
『行ってきます！』
WN「行ってらっしゃい」
私がお願いしたこと。
お父さんとお母さんにはもう「行ってらっしゃい」って言って貰えないから、ウォヌ達に言ってもらってる。
鞄からイヤフォンを取り出し耳にはめる。
今日も学校生活が始まる。
と言っても私は誰とも関わってないから特にどうもしないけど。
前を歩く生徒達。
皆友達と楽しそうに話している。
羨ましくないと言ったら嘘になる。けど…またあんなイザコザに巻き込まれるくらいなら一人でいいし。
それに私にはサジャの皆が居るし
WZ「おい」
大体なんで私あの時巻き込まれたの？
よく考えたら私悪くないんだよね。
WZ「おい」
あと私割と他人の目気にするとこあるから1人で居たら先生に哀れな目で見られるの地味に傷付くんだよね。
WZ「おい、聞いてんのか」
急に知らない人にイヤフォンを取り上げられる。
えっえ？え、な、何？
WZ「イヤフォンしながら歩くな」
『す、すみません…？』
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すい(プロフ) - ふくわモチモチさん» 遅くなってごめんなさい！！ありがとうございます！(＾＾) (2021年4月17日 1時) (
レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
ふくわモチモチ - 楽しみにしてます！がんばってください！ (2021年2月27日 23時) (レス) id: 66ebc3e84f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年2月24日 19時
