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ｿｱﾝ「お名前聞いてもいいかなぁ？」
『…へっ！？あ、あぁ！！キム・Aです！1年です！よろしくお願いします！！』
そう言うと、ふわふわガーリー…じゃなくてソアン先輩はきゃぴきゃぴスマイルで、私の手をそっと握る。
ｿｱﾝ「かわいい後輩出来ちゃった♡とっても嬉しい！私、1人で心細かったの…」
私の両手をキュッと萌え袖のその手でつつみ、うるうるなお目目でそう言われる。
こ、こやつ…あざとい技まで持ってんのかよ！！！
『そ、それは嬉しいでござんす…おほほほ…』
自分でも動揺して訳の分からない返事をしているのは分かっている。
それでもこうなってしまうのだ。
まさにソアン先輩は私にとって新種だった。
こんなふわふわガーリーと絡んだことな私の人生で一度もない。
ｿｱﾝ「仲良くしようね！Aちゃん！」
『はい』
決して誤解しないで欲しいのは、私のテンションが低いのではなくてソアン先輩のテンションがすっごい高いだけだからね。
『あの、仕事内容って…』
ｿｱﾝ「ドリンクの補充とかがメインなんだけど、今日は私がやっちゃったから明日から一緒に教えるね♡…あのね、私ずっとAちゃんとお話ししたかったの…」
モジモジしてそう言い出すソアン先輩は正直、女の私からしてもめちゃくちゃ可愛い。
これは男どもが鼻の下伸ばすわけですよ。
『ありがとうございますw』
ｿｱﾝ「Aちゃんとっても可愛いからずっとお話ししたくて…でも私みたいなブスが話しかけちゃダメかなって思って…」
これは無意識だろうか？
明らかにソアン先輩の方が可愛いのに…この場でどちらが可愛いか、なんて聞いたら満場一致でソアン先輩って皆が言うくらい私より可愛いのに。
『ソアン先輩の方が可愛いに決まってるじゃないですか』
ｿｱﾝ「そんな事ないよ〜！？Aちゃんの方が何万倍も可愛いもんっ！私なんか本当にブスだし…」
あぁ、やっぱり私はこの人が苦手かもしれない。
無意識なのか自覚あるのかは分からないけどこの謙遜という名の引き立て役に回ろうとしてくる感じ。
全てが鼻につく。
JH「おチビ、ちょっと来い」
グイッ
なんて答えればいいのか分からない私の腕を引っ張ったのは、意外にも私の天敵だった。
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すい(プロフ) - からあげさんさん» ありがとうございます！ついに動きましたねぇジス先輩！嬉しいお言葉ありがとうございます！最後までよろしくお願いいたします(^^) (2021年2月25日 22時) (
レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - Akoさん» 覚えてますよwwwユンジョンハンのオチをすごく希望してくださってたので記憶に鮮明に残ってますwありがとうございます！最後までよろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 豆粒さん» たくさんのコメントありがとうございます！感想を言ってくださると、こちらもやる気が漲るので感謝して感激であります！あと少しですが、よろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - srさん» ありがとうございます(^^)最近の作者は暇人の極みなので更新めちゃくちゃしてますwこの作品に出会っていただき、温かいコメントもありがとうございます！ (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
からあげさん(プロフ) - まさかのジス先輩がァァァ！よかったら私と……（殴）とても面白かったです番外編も楽しみにしてます！ (2021年2月25日 17時) (レス) id: ea4b011c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年1月24日 17時
