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WZ「…はよ」
『え？』
次の日、家の前にはジフナ。
私は超絶早起きが苦手なのでいつもはギリギリに学校行ってるが、今日はジス先輩と鉢合わせないように早く家を出た。
私とは反対方向のジフナの家…
『なんで…』
WZ「まぁ…うん……行くぞ」
そう言って歩き出すジフナを急いで追いかける。
少しいつもより歩くスピードを落としてくれるジフナ。
なんだなんだ、ユンジョンハンといいジフナといい傷心中の女には優しくしてくれるのか。
『昨日、部活サボってごめん！合宿までには…大丈夫になるようにするからさ？だからそんなに心配しなくてもいいよ、ありがとう！』
WZ「…目、腫れてる」
『あ…まぁそりゃ昨日はね』
えへへ、と笑うとジフナは苦しそうに顔を歪める。
あぁ、違うのに。
そんな顔して欲しくないのに…
『ジフナ、お願いだからいつも通りにしてよ！ジフナやスニョアと騒いでる時が1番楽しいからさ？』
WZ「…分かった…」
『ほーら！なんでアンタが泣きそうな顔するんだ！』
わしゃわしゃと頭を撫でる。
嫌そうに私の手を払った後に
WZ「ジュース奢ってやる」
なんて言うもんだから
本当にジフナは友達想いの優しい子だ。
『やったー！』
・
・
学校に着けば、待ち構えているスニョア。
HS「今日カラオケ行く人この指とーまれ！！」
WZ「勉強しろよ」
『アンタ私と同じくらいMr.赤点じゃん』
HS「ヤー！俺はお前を励まそうの会を開こうと…」
『大丈夫だから！むしろそこ掘り返されたらキツい！スニョアも気遣ってくれてありがとう』
そう言えばなぜかスニョアが号泣し出す。
本当に私は良い友達を持ったなぁw
『泣かないでよwww』
HS「もう俺の友達紹介してやる！めちゃくちゃ良い奴だから！」
『はいはいはい』
スニョアの背中を押して教室へ行こうとすれば、トントンと肩を叩かれる。
ソアン「おはよう、Aちゃん」ﾆｺｯ
『あ…おはようございます。あの…昨日すみません』
ソアン「ううん！具合悪かったんだよね？大丈夫だよ！」ﾆｺｯ
…ソアン先輩。
ちゃんと笑えてたかな…
大丈夫だったかな…
『あ、じゃあ…』
ソアン「うん」ﾆｺｯ
急いで教室に行こう。
早く、早く…
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すい(プロフ) - からあげさんさん» ありがとうございます！ついに動きましたねぇジス先輩！嬉しいお言葉ありがとうございます！最後までよろしくお願いいたします(^^) (2021年2月25日 22時) (
レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - Akoさん» 覚えてますよwwwユンジョンハンのオチをすごく希望してくださってたので記憶に鮮明に残ってますwありがとうございます！最後までよろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 豆粒さん» たくさんのコメントありがとうございます！感想を言ってくださると、こちらもやる気が漲るので感謝して感激であります！あと少しですが、よろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - srさん» ありがとうございます(^^)最近の作者は暇人の極みなので更新めちゃくちゃしてますwこの作品に出会っていただき、温かいコメントもありがとうございます！ (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
からあげさん(プロフ) - まさかのジス先輩がァァァ！よかったら私と……（殴）とても面白かったです番外編も楽しみにしてます！ (2021年2月25日 17時) (レス) id: ea4b011c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年1月24日 17時
