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WZ「お前虚しくなんねぇの？」
『毎日幸せだけど』
どこに虚しくなる要素があるのか。
言うなれば、推しに認知されてるオタクだからな。狙うは彼女ポジだけど。
大親友(と思ってる)ジフナはいつも私の恋バナを聞く係。最初は嫌がってたが、最近では自分から聞いてくるくらいだもん。
つまりはわたしのジス先輩への愛がまさかのジフナに伝わったってこと？それはそれでウケ…
『ごめん私同拒』
WZ「何言ってるか分かんねぇけど不快なことは分かる」
HS「何何！何の話ーーー？？？」
『スニョアも覚えといて、私は同拒だからよろしく』
目が細いつり目くんの登場に、開放された…とでも言いたげな表情をするジフナを一発殴る。
HS「あぁ、ジスヒョンの話かー」
『私も男だったらヒョンって呼べるのに…(泣)』
HS「オッパ♡って呼べばいいじゃんw」
『直々にだめって言われたんだよ。何でだろう…こんなに好きなのに…』
こんなにも大好きなのに、イマイチジス先輩に私の"好き"が伝わっていない気がするのだ。
『…私さ、完全にジス先輩の彼女ポジにはなれない気がするんだよね、最近』
WZ「自覚はあるんだな」
『え！？やっぱり！？やっぱり私彼女ポジ狙えない！？！？』
WZ「今のま…」
『ちょっともう1回告白してくる！！！』
愛が足りないのかもしれない…
もっと可愛く告白しなきゃ、ジス先輩の彼女ポジは誰にも死んでも渡してやらない！！！
善は急げと言うことで、自分の教室を飛び出して2年生の教室へ向かう。
ジス先輩を探し回るが、なぜか見つからない。
あれぇ？何でだ？いつもならこの時間は教室でスンチョル先輩と話してるか、あの腹立つ天使(仮)と話してるのに…
JH「あ？何やってんだよおチビ」
『ゲッ』
私の天敵ユンジョンハン。
こいつはいつも私の恋路を邪魔してくる正真正銘の天敵だ。
JH「先輩に向かってゲッってなんだよ。ゲッて」
『ジス先輩は？』
JH「ジスなら昨日日直忘れてたから怒られに行ってるけど」
…は？
ジス先輩が怒られる…？
『てめぇそれどういう見解だ。あ？なんでプリチーで生きてるだけで社会貢献のジス先輩がクソ教師に説教食らうんだよあ？』
JH「おまっ落ちつ…ｷﾞﾌﾞｷﾞﾌﾞｷﾞﾌﾞ…スンチョラ！！助けっ…ぎゃあああ」
SC「うわぁ！？何やってんだーー！！！？」
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すい(プロフ) - からあげさんさん» ありがとうございます！ついに動きましたねぇジス先輩！嬉しいお言葉ありがとうございます！最後までよろしくお願いいたします(^^) (2021年2月25日 22時) (
レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - Akoさん» 覚えてますよwwwユンジョンハンのオチをすごく希望してくださってたので記憶に鮮明に残ってますwありがとうございます！最後までよろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 豆粒さん» たくさんのコメントありがとうございます！感想を言ってくださると、こちらもやる気が漲るので感謝して感激であります！あと少しですが、よろしくお願いします(^^) (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - srさん» ありがとうございます(^^)最近の作者は暇人の極みなので更新めちゃくちゃしてますwこの作品に出会っていただき、温かいコメントもありがとうございます！ (2021年2月25日 21時) (レス) id: 52a215b46f (このIDを非表示/違反報告)
からあげさん(プロフ) - まさかのジス先輩がァァァ！よかったら私と……（殴）とても面白かったです番外編も楽しみにしてます！ (2021年2月25日 17時) (レス) id: ea4b011c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すい
| 作者ホームページ：http://twitter.com/sui_no_heya
作成日時：2021年1月24日 17時
