青木の妹と書いて忍者の姫と読みます。 (ページ46)

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ストーカーページ46

You side

現在の時間夜20時。

私はお兄ちゃんはきっと檜山くんか誰かの家にいると思い心配することもなかった。

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

家中に鳴り響くインターホンの音。

私はモニターを見て尋ねる

A『どちら様ですか？』

男『僕の事覚えてくれてないんですか、毎回毎回ライブでAちゃんを推し続けてるのに、』

どうやら私のファンの方だ。

A『あの、自分が何してるか分かりますか？帰ってください、』

男『家あげてくれるまで帰りません。』

私は何も言わずにモニターを切った。

するどガチャガチャとされる家の扉。

怖い。怖くて仕方ない。

私は尚大くんに電話した

ﾌﾟﾙﾙﾌﾟﾙﾙ

尚大『もしもし～』

A『尚大くん、、たすけて、、』

私の声は恐怖のあまり震えていた。

尚大『A？どうしたの？』

A『家に、、男の人が尋ねてきて、開けてくれるまで帰らないって言われて、、怖いよ、どうしよ、』

滉平『A!!大丈夫？すぐ帰るから待ってて。』

どうやらお兄ちゃんは尚大くんの家に居たようだ。

A『お兄ちゃん、、でも玄関の前に居るから、裏口からならバレないかも、、』

滉平『すぐ帰る、』

そして5分後尚大くんとお兄ちゃんが裏口から入ってきた。

A『尚大くん、お兄ちゃん!!怖かった、』

私が泣きながら言うと尚大くんが抱き締めてくれた

滉平『朝はごめんね、』

A『また買ってね。あのコップ。』

滉平『うん。』

そう言うとお兄ちゃんはインターホンのモニターをつけて言った。

滉平『早く帰らないと警察呼びますよ。』

男『Aちゃんに合わせてくれないと困ります』

A『私が困ります、もうすぐ警察来ますよ、』

尚大くんが既に警察に通報してくれていた。

その後警察が来て男は逮捕された