しろくまガールと狼ボーイ２ (ページ1)

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少し、私の過去の話をしようかな。

私は、中学生から高校生まで付き合ってた彼氏がいました。

彼は、束縛が激しくて、浮気性で、平気で嘘をつくそんな人でした。

彼は私の1個上。

別れようと切り出しても絶対に別れてくれなくて…。

彼の浮気の事を彼に伝えると…

「だから？なに？」

そんな彼が嫌で嫌でしょうがなくて、毎日のように「別れよう」と伝えました。

でも……

「別かれるわけねーじゃん」

その一点張り。

「別れよう」と言う度「飽きないね～笑」なんて言ってくる。

そして彼はほんとにDVがひどかった。

それは日に日に酷くなっていく一方。

「なぁ？結愛？俺と別れるなんて言わねーよなぁ？

はははっ、俺以外にお前で遊んでくれるやつなんていねーんだから笑笑」

『っっ……』

私はその痛さ、つらさに耐えて耐えて、耐えて耐えて耐えて………。

体はあざと傷、やけど…。

何故か顔だけは手を出さないでくれていた。

付き合い始めた頃言ってたっけ？

「俺、結愛の顔すっげぇ好き。

なんか、見てると落ち着く。」

あんな優しかった彼はもういない。

辛くて辛くて、殴られたところが痛くて痛くて、

「もーおわり？゛別れよう゛なんて言うからそれなりに耐えるのかと思ったら…

こんなもんかよ笑笑」

『っっ…ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…』

「あー…つまんね

俺気分わりーんだわお前のせいで。

だから次は体で癒せよ。」

そう言われ、痛めつけられた体を持ち上げ、ベットへ運び服を脱がしていく。

私には抵抗できるほどの力も、体力も残っておらず、

やられるまま受け入れるしかなかった。