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宣言 ページ46

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「 流星ぇ〜 」


ご飯も食べ終えて特にやることも無く、ソファに座ってテレビでも見ながらダラダラと過ごしていた。

そんな中何故かルンルンで流星の名前を呼ぶ彼はそれはそれは幸せそうな顔をしている。



『 さっきから何で流星の名前連呼してるん? 』


キャンキャンと流星の名前を連呼しながら、犬のようにはしゃぐ小瀧くん。
こうなったのもご飯前に弟の流星と電話してから。

なんか吹き込まれたんか。



「 Aさんにはひみつっ! 」



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"俺、こんな幸せでええんかなぁ………"

" ………ええやろ別に。
逆にこんだけ惚気聞かされて幸せになって貰わな困るんやけど"


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「 はーっ流星やっぱ好き 」

『 ……それほんまに言うてる? 』

「 ほんまほんま!、ってもちろん親友としてやで?!
…………っちょ!離れんといて!! 」



流石にそれは応援出来ひんわ。
最近そーいうのも許される時代やからな、
別におかしいことでは無いと思う。



「 やから、ちゃいますて!!」

『 いや……別に、ええと……思うけど、』

「 思いっきし引いてますやん!!? 」


流石に自分の弟と、ってのはキツいわ…………



色々想像してしまって気持ち悪くなっていると、
いきなり隣の彼がむくりと立ち上がる。

元気やなぁ。




「 ………よし。俺決めた。
絶対Aさんと幸せなるから 」





………………またこの子は、何を言うてるんや。




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作者名:むんく 。 | 作成日時:2019年8月15日 15時

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