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テテが海の家で働き始めてから数日が経ったある日。
いつものようにグクとお勉強をしていた。
「私、もう自分の分の課題終わっちゃった…」
JK「俺、全然終わってないんだけど?(笑)」
「ゆっくりできるようになればいいよ。」
私はグクに説明を始める。
だけどグクはどこかボーッとしている様子。
「ねぇ?グクちゃんと聞いてる?
何、考えてるの?」
なんか勉強以外のこと考えてそう…
JK「じゃあさ…」
グクは私のことを見つめる。
「……何?」
JK「Aヌナは何を考えてるの?」
「…どういう……こと?」
JK「…今、誰のこと考えてる?」
誰のことって…
「グクのことに決まってるじゃん。
だって今、グクと勉強してるんだもん。」
するとグクはため息をつく。
JK「テヒョニヒョンのことじゃないんだ。」
「は!?テテ?」
何で私がテテのことを…
JK「Aヌナが…テヒョニヒョンのことを変えたんだよ。」
「違うよ。私が変えたんじゃなくて…テテが変わったの。」
JK「…そっか。」
___グクがこの時。どうしてこんな話をしてきたのか私は知らなかった。
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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年7月23日 0時