▽ ページ14
JK side
・
「好きだよ。」
JK「…そうなんですね。」
_俺は一体ヌナにどんな答えを望んでた?
「でもグクのことも好きだよ。」
Aヌナは続けてそう言った。
俺のことも?好き?
「それにジミンのことも好き。
だって、みんなみんな昔からの大切な"仲間"じゃない。」
Aヌナは笑った。
多分、今ヌナと俺は
同じ"好き"でも違う意味で捉えてる。
でもこれ以上、変な空気になるのも嫌だし…
JK「ごめん。今のはなし。
変なこと聞いた。」
「いや、別に…」
JK「ヌナ!!ここが分からない!!」
俺はシャーペンでトントン問題の紙を叩く。
今すぐ話題を変えたい。
「ここは、この前教えたじゃん〜」
慌ててて関係ないところを叩いてた!!(おい)
JK「あっ、ここじゃない!!
こっち!!」
「それ全然先の問題じゃん。
先にこっちの簡単なのからやりなよ。」
次は超先のページを開いてた!!(おい)
JK「うん。」
まだ俺の心には
モヤモヤが残っていた。
105人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年7月23日 0時