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JK side










「好きだよ。」



JK「…そうなんですね。」



_俺は一体ヌナにどんな答えを望んでた?



「でもグクのことも好きだよ。」



Aヌナは続けてそう言った。
俺のことも?好き?




「それにジミンのことも好き。
 だって、みんなみんな昔からの大切な"仲間"じゃない。」



Aヌナは笑った。



多分、今ヌナと俺は
同じ"好き"でも違う意味で捉えてる。



でもこれ以上、変な空気になるのも嫌だし…


JK「ごめん。今のはなし。
  変なこと聞いた。」



「いや、別に…」



JK「ヌナ!!ここが分からない!!」


俺はシャーペンでトントン問題の紙を叩く。
今すぐ話題を変えたい。



「ここは、この前教えたじゃん〜」



慌ててて関係ないところを叩いてた!!(おい)



JK「あっ、ここじゃない!!
  こっち!!」



「それ全然先の問題じゃん。
 先にこっちの簡単なのからやりなよ。」



次は超先のページを開いてた!!(おい)



JK「うん。」



まだ俺の心には
モヤモヤが残っていた。

▽→←▽



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作者名:へばるぎ。 | 作成日時:2017年7月23日 0時

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