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LIE 6 ページ6
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俺は良い友達たちに恵まれたと思う。
あの日、放課後一緒に遊んだメンバーと仲良くなった。
ただそのグループに入って彼女から遠くなった気もした。
彼女はいつも教室の隅で本を読んでいた。
何を読んでいるんだろう？
そんなことが気になっていると
男「おい、チャニョル〜」
CY「お〜どうした？」
毎回誰かに話しかけられる。
自分で言うのもあれだけどベクの言う通り"クラスの人気者"になった。
その分、どんどんAちゃんから離れて行く気がした。
俺たちは関わるタイミングがなかった。
彼女はみんなの知らないところで
みんなの役に立つことを進んでやっていてくれるような美しい心の持ち主だ。
俺はそれをちゃんと見ていた。
視線が自然にAちゃんについていくんだ。
自分が持っていない何かを持っているAちゃんのことが好きになっていた。
あんな人が自分の彼女だったら…。
と考えてみたりもした。
だけどそれは叶わない。
俺はいつ消えるかわからないから。
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ひなたお(プロフ) - 泣いてしまいました。涙 とてもいいお話で泣。これからも応援してます！！ (2017年11月26日 23時) (
レス) id: 3304c650c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：へばるぎ。
| 作成日時：2017年4月29日 19時
